
日本vsクロアチアのラスト2分の動画が上がっていたので紹介。
クロアチアの同点ゴールから日本のパワープレー。
昨日のブログにちょっと書いたけど、クロアチアのパワープレー、最初何にもないように見えたけど実は結構考えてプレーしている。
1回目のチャレンジは約1分半。その間に4回ぐらいやり方を試している。
最初の2回は、中央の選手が右の7番に預けて、真ん中のスペースにエントレリアネスするパターン。これはあまりうまくいかなかった。
そのあと、7番が右奥に入るパターンと、そこから中に落ちてくるパターンをやっていたはず。
最後はシュートまでいったけど惜しくも外れた。
もしかしたらここから何かヒントを得たのかもしれない2回目のチャレンジが上の動画の1点目。
ボールを回しながら、下2枚になり、左上の選手が中に落ちてくると同時に、左手前の選手が前方に出て、中央のボールホルダーも左寄りになる。
この時点でシューターの7番がフリーになる。ゴールから12Mぐらいかな。彼ならここからシュートを狙えるだろう。
相手左奥の選手が落ちてきたので、左アラの選手が前に出れない。ブロックも入っている。
しかしシュートを打たれるのでブロックを回避して7番のケアに飛び出す。
この時、ゴールを決めた右奥の選手が開いているが、日本のフィクソの選手は、真ん中に落ちてきている選手のケアがあるので左に寄れず。
それを見た7番がシュートからパスに切り替え、右サイドに開いていた選手がダイレクトでシュートを決めた。
ちなみに、この時ファーにもひとりフリーの選手もいるし、先ほど中央に落ちてきた選手もマークを外して横パスを要求している。どこに出してもゴールが入った可能性が高い。
よく見て考えているね。
同点に追いつかれた後日本もパワープレーを開始。
日本のパワープレーもよかったね。
クロアチアとの差は最後のフィニッシュだけ。
長くなるので今日はここまで。