関心の輪と影響の輪 | エフネットスポーツ社長日記

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埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
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昨日は、関東女子フットサルリーグ第五節が箱根レイクアリーナでありました。

相手は浦安。

試合序盤は、相手にボールを持たれるもののディフェンスを耐え、スコアレスで試合が進みますが、10分過ぎに先制を許すと、さらに追加点を奪われ前半を0-2で折り返します。

後半に入っても押し込まれる時間帯が多く、なかなかチャンスを作れず追加点を奪われ、終わってみれば0-4での敗退となりました。はるばる箱根まで応援に来ていただいたみなさん、ありがとうございました。

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これで2勝3敗、上位リーグ入りも首の皮一枚繋がっている状態。
うまくいかないときというのはいろいろな不満が出てくるものですが
たいていの場合、その不満は他責に向かうことが多いです。

味方のパスが悪い、パス出したいのに動いてくれない、出してほしいタイミングでパスが来ない、あの選手とは合わない、自分は頑張っているのに云々・・・

自分以外の何かのせいにしたほうが楽だから。

7つの習慣の関心の輪と影響の輪という話があります。



フットサルをしている中で、多くのことに関心があるとおもいます。
たとえば、
今日のジャッジ、会場、ピッチの質、味方のプレー、自分のプレー、味方のモチベーション、自分のモチベーション、対戦相手の実力。

この中で、自分次第で結果を出せるものが影響の輪の中に入り、それ以外は気にはなるけど、自分ではどうしようもないことということで関心の輪に入ります。

たとえば試合結果も関心の輪。相手がいることだから自分だけでは答えが出ないこと。

人は、自分次第ではどうにもならないことにばかり気が行ってしまい
自分が影響を及ぼせる範囲に集中できないことが多いです。
こういうサイクルになると、結果的にどんどん悪くなっていきます。

冒頭に話した味方のパスが悪い、パス出したいのに動いてくれない、出してほしいタイミングでパスが来ない、あの選手とは合わない・・・これらはすべて関心の輪の話。

自分が影響を及ぼせる範囲に集中してエネルギーを注ぐ。
それは何かといえば、自分のプレーだったり、自分のモチベーションだったり、自分のコンディションだったり。

自分に変えられるのは、自分の行動だけなのです。
底に気づいて注力していけば。自然に自分が影響を与えられることが増えてきます。
そしてそれは仲間に伝染して、チームがいいサイクルに入っていける。

フットサルは5人でやるスポーツではなくベンチ含め14名でやるスポーツ。
それぞれプレーの特徴も違えば、チームの中の役割も違います。

うまくいかないときは、他人のミスばかり気になり、自分のミスに寛大になりがちです。
他人のミスにばかり目を留めずに、まずは自分のプレーを冷静に見直し、何ができて何ができないのかを考え、自分の行動、言動から変える努力をして、チームの中の自分の役割を全うしよう。