女子中学生にフットサルを | エフネットスポーツ社長日記

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埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
仕事のこと、プライベートなこと、気ままに書いております。

第11回全日本女子フットサル選手権の組み合わせが決まりました。
8月9日 予選リーグ
8月10日 代表決定戦
会場はいずれも、春日部市庄和体育館です。

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昨年後半からチームを率いだして半年。
新しいことにチャレンジをすることに前向きな選手たちのおかげで
徐々にチームも仕上がってきました。

メンバーも増え、けが人もようやく復帰をしだし、チーム内の競争もいい意味で上がってきています。練習の雰囲気もいいですね。


関東リーグチームが3チームいる唯一の件ですから激戦必至。
選手権は毎年、準優勝なので今年こそは優勝したいですね。

昨年の関東大会のリベンジもしなくては。

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ところで

女子は男子よりもトップレベルが近いです。うちのチームにも元代表が3人います。
それはまだまだ女子フットサルに取り組む選手が少ないことの表れでもあります。

女子は中学生から公式戦に出れますが、多くの場合は大学サッカー部を卒業してからフットサルに取り組みだします。まあ、女子の場合それもありではあるのですが、
女子のトップチームは今後を見据えると、中学生の下部チームを作りたいなと思ってます。

女子サッカーの人口分布をみると中学生でガクンと人口が減ります。
まず中学に女子サッカー部が少ないのとクラブチームも少ないため
一部のエリートやたまたま通える距離にクラブチームがある子を除いては
他のスポーツに流れてしまいます。

だいたい、そういう選手は運動神経もいいですからそれぞれのスポーツで頭角を現し、高校で再びサッカーに戻らずにそれぞれの競技に行ってしまいます。

これを何とか歯止めできれば女子の競技人口も増やせるとみんな考えていますが、なかなか有効な手もありません。

この年代をフットサルでカバーできないか。
全国に700もある民間のフットサル場に女子フットサルチームを作れないか。
そんなことを考えています。

まあそこまでは先の遠い話ですが、女子競技フットサルチームが、それぞれ中学生チームを作るところから始めるのもいいかもしれませんね。