リフレッシュ講習会に参加 | エフネットスポーツ社長日記

エフネットスポーツ社長日記

埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
仕事のこと、プライベートなこと、気ままに書いております。

今日は、JFAで行われたフットサル指導者のリフレッシュ講習会に参加しました。

リフレッシュ講習会について知らない人もいるので簡単に説明すると
JFAでは一度資格を取得した指導者に対して、指導内容のアップデートを目的に
講習会を開いています。

次回更新の時までに、たとえばサッカーC級であれば40ポイントを講習会などで獲得しなければ失効になってしまいます。

例えば今日の講習会は5ポイントでした。

フットサルのC級はサッカーC級の付随ライセンスという位置づけなので、サッカーC級を失効するとフットサルC級も失効してしまうということになります。。。

サッカー向けのリフレッシュ講習会は、都道府県ごとでもたくさん行われており、比較的多いのですが、せっかくならフットサルのリフレッシュを受けたいと思うのがやはり本音。

ということで、この講習会は貴重な機会なのです。

様々な意見はありますが、このような指導者資格制度を用意しているサッカーという競技は、ほかの競技に比べ真剣に育成に向き合っていると思っております。
某スポーツのように、引退した選手が即プロチームの監督になれたりするわけではないですからね。

リフレッシュ講習会について興味がある方はこちら

さてさて、前置きが長くなりました。
今日の講習会のテーマは「トレーニングの構築」でした。
ミゲル監督が伝えようとしていることと、違ったニュアンスになってしまうと申し訳ないので内容をかいつまんで要点だけ紹介します。

photo:01



まずはじめに話があったのが、フットボール先進国と日本との違いについて、頭に積んでいるのがiphone5かiphone3なのかの差があると。そして、さらに先進国は常にosをアップデートしていると。

なぜそのような差が生まれるか。それは育成年代のトレーニングに差がある、という話ですね。

トレーニングの目的は、インテリジェンスの高い選手を育てることであり、それはどういった選手かといえば、状況を早く認知し、次のプレーを予測し、自分で決断しプレーをする勇気を持った選手であると。たとえで名前が挙がったのはイニエスタでした。

日本人はボールコントロールは上手な選手が多い。しかしそれだけでは試合では役に立たない。
自分で決断する勇気を持たない選手が多い=ミスを怖がる選手。

これらは、指導環境に問題があるというお話です。

トレーニングのデザインでは

・トレーニングの量と質の話 「日本の練習時間は長い!」
・ポジティブストローク  「子供は褒められたことしか覚えてない!」
・観察とフィードバック、質問調のコーチング 「指導者が答えを押し付けない」
・選手のモチベーションを上げるような指導 「笑顔でこそ学びは高まる」

などの話が有り。このあたりは以前の講習会の復習ですね。

また育成年代では、成功体験を積ませてあげることが大事だけど、成功=勝利 と感じてしまったら取り返しがつかないことになるという話もありました。
成功=自分の成長 と捉えるような状態を作っていくべきだというお話です。
これは本当に感じますね。

ここまでが導入の話で、いわば前置きみたいな感じですが、熱を帯びてしまい、ここまでで1時間。。。

さて、トレーニングには3種類あるという話は、もうミゲル監督の講習会ではお馴染みの話。
アナリティック、グローバル、インテグラル。
それぞれについての内容については割愛しますが、ミゲルが推奨していて、スペインでは25年前から取り入れられているトレーニングというのがインテグラルトレーニング。
もともとはハンドボールのトレーニングから生まれた考え方とのことです。

スペインでは、ハンドボールやバスケットボールなどの異競技からのヒントを得てこういったトレーニング方法などが開発されています。

今回はそのインテグラルトレーニングのタイプとして3つを紹介してくれました。
これが非常に興味深かった。

1)自分のゲームから、再現したいプレーを切り取って、その前後のプレーを合わせたトレーニングを作る。

たとえば、カウンターの守備のトレーニングであれば、その前の事象としてセットプレーの失敗などを考える。そしてカウンターの守備が終わったら、逆カウンターなのか、クリアランスからのプレス回避なのかと状況を考える。

これら3つの事象を再現できるトレーニングを考えるやり方。

2)対になる自称を作りそれを連続性のあるトレーニングにする。

オンザボールとオフザボール、攻撃と守備、フィニッシュと阻止のように。
それらを連続性のあるトレーニングにして、時間や回数などで区切る。

3)リアルゲーム

試合の中で、「ルールを変える」「プレイヤーの役割を制限する」「ゲームの構造を変える」などの手段で、自分が表現したい事象が起こりやすい状況を作る。

なるほどなるほど。

もっと知りたい!っていうところで今日は時間オーバー。
ミゲル監督も、朝まで時間があっても足りないって言ってましたね(笑)

久々に講習会に参加して、また新しい刺激を受けました。
自分なりに整理して、指導に生かせればなと思います。