遅れましたが
一昨日、Fリーグの来季新規参入チームが発表されました。
フウガすみだとヴォスクオーレ仙台。
両チームにとってはゴールではなくスタートライン。ぜひ頑張って欲しいと思う。
フウガは遡れば、あの東大の森くまとボツワナの壮絶な試合も見ている。あの試合がきっかけで一緒になったって前に聞いたことがあるけど、そういったチームの創世記から見ているチームが、様々な困難を乗り越えてまた一歩進もうとしていることが自分のことのように嬉しいですね。
ヴォスクオーレは八一がいるな。
U-23選抜で少しだけ一緒にトレーニングをした仲間。
頑張って欲しいね。もちろん庄司もね。
最近、ジュニアとジュニアユースのチームを見ているけど、「フットサルをやりたい」という問い合わせが増えてきた。
もちろん、「サッカーのために」という子もいるけど、「将来はフットサル選手になりたい」という子もいる。
そういう子供が増えているのはすごくいいことだし、その子達の描く未来を、自分たちが作り上げていかないといけないと思う。
自分が小学生の頃、日本にはプロサッカーリーグはなかった。
日産や読売クラブに何人かプロサッカー選手はいたけど。
そんな自分の小学生の時の夢は「プロサッカー選手」だった。
なるとしたら、海外に行くしかないのにね。
でも、その後日本にはJリーグができた。自分が中学生の時。
夢がまた広がった。当然届かない夢ではあるんだけど、それがあるとないとでは全然違う。
プロリーグができて、サッカーに関連する仕事も増えた。
選手だけがゴールではなく、いろいろな可能性が増えたのもJリーグのおかげだと思う。
いま自分がこの仕事をしているのも、そのひとつの恩恵だと思う。
Fリーグも将来、そういうふうに語られる存在にならないといけないと思う。
そのためには今何をするべきか。
「子供にはフットサルが必要」昔から言われていることだけど、ミゲルが日本代表の監督になり様々な場面で発信してくれたおかげで、多くの方にそれが伝わってきていると思う。
これはとても大事なこと。
でも、そろそろその先の話もしていかないといけないんだと思う。
「フットサルを続けると、こんな大きな夢があるよ」
そのゴールが、サッカーではなくフットサルである夢を。