昨日は関東女子フットサルリーグの開幕戦。
群馬県の渋川・伊香保まで行ってまいりました。
結果は以下のとおりです。
FFCエストレーラノーボ川口 3-2 アマレーロ峰FC
詳しい内容は、ノーボのブログにメンバーが書いてくれると思いますのでそちらも参考に。
http://ameblo.jp/estrela-novo/
峰さんとは、いつも接戦で、上位下位リーグのぎりぎりを争っている相手。
初戦でしたので、何はともあれ勝ってよかったです。
で、タイトルにもありますがこの試合はブザービートで危うく同点になるところでした。
ゴールか、ノーゴールかで結構もめて、終わり方も良くなかったです。
見に来てくれたお客様には、残念な場面を見せてしまったかもしれませんね。
で、当事者ですからちょっと微妙ですが、ブザービートのルールを勘違いしているチームが多いようなので書いておきます。ほかのリーグでもよく聞かれますので、この際しっかり理解しておくといいかもしれません。
2010年のルール改正で、試合終了はブザーがなったあとのレフリーの笛で終了とすることになった。
しかしこのルールをただしく理解していない人が多いです。
このルール変更は、単に試合が増えによって終わる(=ブザーから笛がなるまでがインプレー時間)というわけではありません。
ルールブックでは第7条にあります。
あくまで、前後半の終了を知らせるのはブザーであり、そのブザーがなったあとの状況を確認してレフリーが試合を終了させます。
確認する項目は以下のとおりです。
「ブザーが鳴る前にゴール方向に蹴られたボールが」
・直接ゴールに入る →得点
・ゴールキーパーに触れてゴールに入る→得点
・バー、ポスト、床に触れてゴールに入る →得点
・ゴールキーパー以外の選手に触れてゴールに入る→ノーゴール となります。
なお、PKや第2PKに値する反則があった場合は、蹴らせてから終わります。
蹴らせたあとの流れは上記と同じです。
ですので、これらの行為を確認してからレフリーは試合終了の笛を吹きますので、ブザーがなってから試合終了までにはタイムラグがあります。
先日もレフリーをしていて、ブザーがなってからレフリーが笛を吹くまでの時間が長いと選手から文句を言われたことがありました。勝っているチームが、そのあいだに失点したらどうするんだという抗議ですね。 これは完全な間違いです。
また、ブザーがなったあとに笛がなるまで続けろ、という声がベンチから聞こえることがあります。これは、守備側としては正しい指示です。ただ、攻撃側としては正しくないということになります。
上記踏まえたうえで、昨日の試合はどうだったのか。
あえて言及はしません。
ただ、チームとしては守備側チームになりますから笛がなるまでしっかりプレーをするようにとは伝えました。