カズ | エフネットスポーツ社長日記

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埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
仕事のこと、プライベートなこと、気ままに書いております。

今日は何と言ってもこの話題でしょう。

キング・カズ Fリーグデビュー。

残念ながら会場には行けず、さらにテレビでも見ることができませんでしたが今スポーツニュースで見ました。

カズのFリーグ参戦が決まってから、各種ニュースで取り扱われ
BSで生中継もされた。さすがですね。

今回のフットサルへのチャレンジに心から敬意を表します。
本当にありがとうございます。

カズがブラジルから帰ってきたとき。
「日本をワールドカップに連れて行くために帰ってきました」といいました。

当時は、そこまで現実的ではなかったこの言葉が
今では当たり前とは言えませんが、毎回連続で出場できる国になりました。

そんな日本を引っ張ってきたキング・カズがフットサルにチャレンジしてくれた。

1試合だけの参加だし、チームへの合流も前日だし。
あーだこーだいう人もいるでしょう。

カズさんにとっては大きなリスクもあったはず。
それでもチャレンジしてくれたカズさんには感謝の言葉しかありません。

以下は日刊スポーツからの試合前のコメントの引用。

オレの挑戦は、そのうち忘れられる。1日、2日で人の記憶は過ぎ去ってしまう。急いで変えるより、まずは土台作りをしっかりやらないといけない。これをきっかけに、子供たちにフットサルを始めてほしい。将来、サッカーがうまくなるために、フットサルは必要です。これはサッカー界全体で取り組まないといけない。

そして試合後の発言

「もっとうまくなって帰ってきたいと思います(笑)。これから先、日本のサッカー界において、フットサルという競技は重要になってくると思います。そういう意味でもFリーグの発展が必要です。サッカー界全員でフットサルを盛り上げていきたいと思います」

サッカー界、フットサル界を想っての発言。
そして、この謙虚さ。

もう、役者が違いますよね。

カズの挑戦で、多くの方の眼がフットサルに向いてくれるといいですね。

あとは、われわれフットサルにかかわるものが今日という日を無駄にしないように
地道な努力を積み重ねることですね。

Jリーグ枠を使って、カズに続けとフットサルに挑戦する選手が増えるといいな。

同じ足を使うスポーツ。ショルダーもスライディングも解禁となった今は
ルールに関してもサッカーに近くなっている。

必要な基礎の技術も一緒。もちろん、コートサイズや人数などの環境が違うので特殊な技術が必要な場面もあるけど、最近サッカーでもよく言われるスペースメイキングの動きや、コントロールオリエンタードなどはフットサルでは常識。

サッカーの良さ、フットサルの良さがそれぞれある。

サッカーとフットサル。

相乗効果で両方とも盛り上がって行けば、いいと思います。


それと、カズ参戦に尽力された関係者の皆様、そして北海道および府中の関係者の皆様、お疲れ様でした。今日はフットサルに携わる人の想いが詰まった一日となりました。