熱中症の対処 | エフネットスポーツ社長日記

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埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
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先日、うちのチームメートが軽い熱中症になりました。


私は現場にいなかったのですが、原因は多量の水を飲んで

多量の汗をかいたことによる、自発的脱水によるものでした。


自発的脱水に関しては、以前もブログに書きましたが

簡単に説明しますね。


汗をかくと、水分のほかに塩分、ミネラルなどが放出されます。

のどが渇いて、水を飲みます。

そうすると、体内の濃度が水により薄まります。


人間の体は、濃度を正常に保つように働くようにできていて

濃度を正常に保つために汗が出ます。


また水を飲みます


このループが自発的脱水という症状です。


ですから、運動中など多量の汗をかくときは、水ではなくポカリスエットなどのスポーツドリンクがおすすめです。


よくフットサルの会場に2リットルの水を持ち込んでフットサルをしている人を見かけますが

安いからと言って、おすすめはできませんのでご注意を。


保冷機能のある水筒に氷を入れて持ってきて、スポーツドリンクなどを入れて飲むといいですね。


それと、熱中症になってしまった時の応急処置として

「とにかく冷やせ」とよく言われますが、頭から水をかけるような行為は厳禁。


特にけいれんを起こしているときなどは、余計ですね。


涼しい格好をさせ、水を軽く吹きかけてタオルなどをマッサージしてあげたり

頸動脈や脇、大腿動脈のあたりに氷嚢を当て血液を冷やしてあげましょう。


症状によって、足を心臓より高く上げるとか、寝かさずに座らせるとか

いろいろポイントがあるので、下記のサイトなどを参考にしてみてください



熱中症の応急手当