先日Fリーグの表彰式に行ってきました。
今年のFリーグの入場者数は212,247人。
オーシャンアリーナカップが10,873人。
総入場数は223,120人(2009年は228,462人)
平均入場者数は1,539人(2009年は1,576人)
ホームゲーム最多入場者は第5節 大阪対名古屋で4,969人でした。
Fリーグは加入条件に2000人以上収容の体育館をホームコートにすることを掲げています。
その点から考えても、この平均入場者数を上げていく努力をしないといけないのは明白です。
ではどうしたら増えていくのか。もちろんみんな考えているとは思うのですが。
こうしたら、必ず増えるみたいな即効性のあるものはなかなかない気がします。
Fリーグ入場者にアンケートを取ったところ、8割が普段フットサルをしている人との結果が出たそうです。
一方、フットサル場でフットサルをしている人の8割はFリーグすら知らない人が多いかもしれません。
この差をどうやって埋めていくか。
実際のところ、フットサルをしている選手にとっては土日は公式戦などがあり
観に行きたくても行けないということもあります。
またフットサルを仕事にしている人は土日が動きにくかったりします。
そんな中で、いくつか漠然とこうなったらいいなという案です。
もちろんメリットデメリットはあると思います
・平日夜開催を増やす
・日曜夜開催をする(自分の練習や試合が終わってから会場へ)
・地域リーグとの連動(有料無料の違いをどう補完するかという問題はありますが)
・選手クリニックを活用したアピール
選手クリニックを活用したアピール。
弊社の施設でも現役のFリーグ選手がクリニックをやってくれていますが
クリニックに参加したお客さんって、試合に応援に行ってくれることが多い気がします。
うちの施設でもそういう傾向にあって、昔高橋健介選手のクリニックに参加していたお客さんは
今でも浦安を応援していますし、高橋選手を応援しにスペインまで出かけていった方もいます。
活用というのは、今は選手が個人でいろいろ動いていますが
それをチームで把握して、チームのウェブなどでも積極的に紹介をしていく。
もちろん、選手はプロじゃない人が多いので、フィーなどは選手個人が受け取っていいと思いますし
チームで管理しすぎて動きが鈍くなっても困ります。
しかし、チームのウェブサイトで公開したり、場合によってはチームが間に入って選手を施設に紹介したりすることで、選手にもメリットが出てくるのではないでしょうか。
そうして、積極的にクリニックを開催してファンと直接触れ合う機会を増やしていく。
フットサル場にいる人とも交流を深めていく。
クリニックではチームの試合予定などを選手が積極的に参加者に配ったり
場合によってはその選手のTシャツなどを施設で販売してサインをしたり。
クリニックだけではなく、個人参加に参加してみるとか。
一人100人のファンを作れれば、12人で1200人のファンをつかむことができます。
こうして、直接触れ合う機会を増やしてファンを増やしていくことが観客動員増への近道かなと思います。
なんかまとまらないですね。
とにかく、みんなでフットサル盛り上げようよってことです。