先日のＪリーグでの、大久保の退場について。
様々な議論がありますが、皆さんはどう思いますか？
レフリーがカードを出すのには理由があります。
その理由以外ではカードは出せないのです。
警告となる反則
・反スポーツ的行為
・言葉もしくは行動による異議
・繰り返し競技規則に違反する
・プレーの再開を遅らせる
・既定の距離を守らない
・主審の承認を得ずフィールドに入る
・主審の承認を得ず、意図的にフィールドから離れる
退場となる反則
・著しく不正なプレー
・乱暴な行為
・相手競技者またはそのほかのものに唾を吐く
・決定的得点機会の阻止
・攻撃的な、侮辱的な、または下品な発言や身振りをする
・同じ試合で二度目の警告を受ける
これがそれぞれの理由です。
なので、反則が軽いからとか、痛そうだからという理由で警告と退場が使い分けられることはないです。
で、今回主審がどの理由で出したかが問題。オフィシャルシートみたいな。
個人的な感想と予想ですが
まずは、大久保は故意に足を踏んでいると思います。走る向きも明らかに選手のほうに向かっていますし。
試合後のコメントで、接触した感触はあると本人がしていますが
彼は接触して、小野が倒れても全く見向きもしていません。
わざとじゃなく、たまたまぶつかっただけなら何か反応するでしょう、ふつう。
プレーに関係ないところで、わざと相手の足を踏んで転ばせる。
それを主審が確認した。
「乱暴な行為」で退場かな。
この場合、蹴ろうが、躓かせようが、足を踏もうが関係ありません。
痛いか痛くないかも関係ありません。
まあ、小野の転び方も大袈裟ですが。
これがぶつかってなかったら、小野はシュミレーションで警告でしょう。
わざとぶつかったと、主審が判断すれば、何も処分無しが妥当です。
いわゆるアクシデントプレーってやつですね。
皆さんはどう見ますか？