朝目覚めると、まずベッドの中でサイドランプをつけスマフォの地方紙、全国紙やGoogle今日の主なニュースを見たりする。“91歳の医師が明かす・・・・”という記事に興味が引っ掛かり読み始めた。認知症のサインの一つに“服装の乱れ”があります、とあった。そして脳の“右頭頂葉”というところがダメージを受けると“着衣失行”という障害が出てきます、とあった。“衣服の空間的な把握”って何? 運動機能には障害が見当たらないのに、身体と衣服の空間的な把握ができなくなり衣服の上下、表裏の判別ができなく間違えたりボタンがかけられなくなったり・・・これは大変と思った。芸能人がTVでバスタオルは1回ごと換えていると言っていたけれど、自分は2・3回は使う。もう10年ほど前から、下着は2日に1回変えることにしている。毎日洗濯するのは不経済で無駄だと思っているからだけど、一回目は普通につけ、2回目は、余計に汗をかいていなければ、裏返して使う。時々妻がそれを見つけ、“裏に着てるよ”と注意をしてくれることもあるけれど、“あ,そう?”と無視している。ひょっとすると、何気なく言っているけれど、ボケに関連付けて心配してくれているのかもしれない。

先月3年ぶりに帰省をした時、浅草でトイレが必要になりハンバーグ店に入りトイレを借りた。用を済ませ外に出て、商店街を引き続き歩いていると、後ろから二人連れの6-70代の婦人が“服が乱れているよ”と声をかけてくれ、なおしてくれた。トイレを利用した時に服の後ろがズボンに挟まっていたみたいだ。そんな声を街中でかけられたのは生まれて初めてのことで、反省と同時に笑顔になってしまった。行きずりの年頃の二人連れの婦人から服の乱れに気づき声をかけなおしてくれたのだ。

自分も若い頃、そんなことをした記憶がある。街中で、下着の見える女性に注意を喚起してしまったのだ。もちろんにらまれた。おかしな男、と思われたと思う。普通は何も言わず楽しめばよかったのだが、友も一緒だったので思わず言ってしまったのだ。余計なお世話で失敗だったと思っている。女性の下着といえば、もう一つある。街のスーパーで仕事の帰り道買い物に立ち寄った時、若い娘が買い物中、身を乗り出して奥の野菜を選んでとっていた。一瞬のことだったが後ろからはお尻が丸見えでT backだった。この頃の元気な若い子はそんなことはあまり気にしないようだ。

“服装の乱れはボケの始まり”と言われる年になったのだ。注意しないといけないなと思った。