ご無沙汰しております。
4月に入ってから、何かと忙しくブログ更新をすっかりサボってました。
ものぐさな性分は日本だろうとエジプトだろうと変わらないものだなぁ、としみじみ思うこのごろです。
そういえば、先日エジプトでは珍しく雷が鳴りました。
日本だと雷はさして珍しくもないのですが、ここエジプトではそもそも曇ることさえ珍しい気候で、その上、雷まで鳴るというのは本当に珍しいことです。
エジプトに長年住んでる友人が言っていたのですが、雷が鳴るとしても冬で春先に鳴るのはとても珍しいとのことです。
雷がエジプトで鳴るのは、実に数年ぶりだとか。
先日あったエジプトの事件を、天上の神が怒ってるのかも知れない、と知り合いのエジプト人と話したりしました。
日本では、春先に鳴る雷のことを「春雷」と呼び、季語にもなっていますが、おそらくアラビア語にはこの語に相当するようなものは無いでしょう。
日本とアラビア(エジプト限定かも知れませんが)の自然観の違い、というのを軽く紹介します。
たとえば、「いい天気」と言うと日本では「晴れ」のことを指しますが、ここエジプトでは「曇り」のことを指します。曇りの方がエジプトの人は喜びます。
日本人にとっては、なかなかこの考えは理解できないかも知れませんが、こちらの灼熱の太陽に少しでもさらされると、この考えが理解できます。本当に暑いです。
また、ほめ言葉として「太陽のような人」と言う表現がありますが、こちらではこれはほめ言葉になりません。「月のような人」と言わなければならないのです。
古代エジプトではあそこまで熱烈に太陽を信仰していたのに、現代では真逆になっているのが面白いです。イスラーム教のシンボルとして「月」があるので、多分、イスラーム教の影響でこうなったのでしょう。
月よりも夕日が好き、というエジプト人の知り合いも中には居ますが。
ちなみにアラビア語で月は「qamar」と言います。エジプト方言では「q」の音は発音しなくなるそうなので、「amar」となります。だから、猫は「qat」とフスハーでは言うのですが、エジプト方言では「at」(オッタ)になります。
「月」と言うのは、名前でも使われます。知り合いにも二人「amar」さんが居たりします。
日本風に言えば「月子」となるでしょうか。
まだまだ勉強中なので、あまり大それた事は言えませんがいずれフスハーとエジプト方言(アンメーヤ)の違いについて書けたらと思ってます。
それでは、アッサラーム・アライクム!