不要不急の外出を避ける暮らしで、 外出するのは妻の通院介護と買い物だけにしていたのだが、それは寒い冬の間だけ。
春になればドライブの心がうずき、月に1度くらいは出かけたい。
3月には桜が開花し、通院の帰りに近くの桜並木を見に行った。
その頃はまだポルテ(妻の車)なら乗り降りが出来ても、ワンボックスカ━の助手席へは上がれなかった。
アルファードで遠出をしたい私は、「助手席に乗れるようになって欲しい」と心の内を告げる。
すると、リハビリで自信がついたらしく、妻は「私、乗ってみる」と言い出した。
「うっそ〜乗れたんだ〜」
歓びを夫婦で分かち合う。
(4月3日)牛久大仏
最初のドライブは自分達の墓を見に行く。