OfficerになるCadetsの諸君へ -7ページ目

コントローラブルとアンコントローラブル

結果が上手く出ないときに原因を自分でコントロール出来ない事柄に

求めようとすることはありませんか?

 

アンコントローラブルなことを改善しようとすると困難を伴います。

一方、コントローラブルなことを改善することは意外と簡単に出来ます。

 

 

例えば、数年前ある学生からこんなことを聞いたことがあります。

「私は一生懸命やっているのに他の人が付いてこない」とか

「4年生は必死になっているのに下級生が必死になっていない」という発言です。

 

他人を必死にさせることは難しいけど、自分が現状よりもっと必死になることは

意外と簡単なことなのではないでしょうか?


そうすることで他人を動かすことが出来るかもしれません。

 

 

他にも、「審判の判定のせいで!」「グランドコンディションが悪いから」とか

我がチームにありがちなのが、「訓練や授業で練習時間が足りないから」

なんて言い訳をしがちです。

私も学生時代にそんな言い訳をしていたから、今の学生たちも言ってるのではありませんか?

 

しかし、これらの言い訳もすべて“アンコントローラブル”なのです。

 

判定に抗議しても判定が覆ることはありません。

天気が良くなっても一度悪くなったグランドは直ぐには良くなりません。

訓練や授業で練習時間が短くなるのは今に始まったことではありません。

 

 

アンコントローラブルな事柄にとらわれることは止めて

コントローラブルなことを改善するよう心掛けてみましょう。

 

きっといい効果がうまれるはずです。(たぶん・・・)

 

 

 

蛇足ながら、多分恋愛でも同じなのだと思います。

相手の女性の気持ちを自分に向けようとするのではなく、

相手の女性が好むように自分が変わればいいのだと思います。

ただし、それでもアンコントローラブルなことはたくさんありますけどね!




スポーツマンシップを欠くと・・・(NFLの場合)

もう既にニュース等で知っているかもしれませんが、
NFLでスポーツマンシップを欠いた事件があったようです。

ニューオリンズセインツで、 相手選手を怪我させた自チームの選手に

コーチがボーナスを出していたというのです。


詳しい記事は下をご覧ください。

NFLセインツ監督、来シーズン出場停止(日本語)

Saints pay the price for bounties(English)




スポーツにおいて対戦相手は同じ競技を愛する仲間のはずです。

その“仲間”を故意に傷つけていいわけはありません。

対戦相手のことを英語ではopponentといいます。

決してenemyではないことを知っていてください。






能力より努力

 

「能力(結果の絶対値)を誉めるより、努力(変化量)を誉める方が伸びる」

というアメリカの研究結果があるそうです。

(スポーツマンシップの師匠:広瀬一郎先生から教わりました)

 

スポーツの指導をしていると結果を求め、能力の高い人を誉めてしまいがちです。

 

しかし、自分が学生の時どうだったかを思い返すと、やはり下手でも誉めてもらうと

やる気が出るというのが正直なところです。

 

そしてチームスポーツ(特に我々のような素人集団では)である限り、

努力を誉めて伸びる層のレベルの高低がチーム力の高低に繋がるような気がします。

 

能力は高くなくとも、努力を続けている学生を見逃すことが無い様にしなければ

なりません。

 

もちろん、能力の高い選手が、努力を続けるというのが理想であることは

言うまでもありません。






広瀬一郎さんの最近の著書を紹介しておきます。

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スポーツマンシップ指導者育成セミナーに参加してきました!

スポーツマンシップ指導者育成セミナーに参加してきました。

2月19日(日)から毎週1回(13:00~16:30)計4回受講しました。

今年でコーチになってから12シーズン目を迎えることになりましたが

コーチになりたての頃は、技術的なことにばかり意識が向いていましたが何かしっくりいかない部分がありました。

そんな頃、知人からスポーツマネジメントの話しを聞き、スポーツマネジメントの勉強をしていたときに

出会ったのがスポーツマンシップという言葉でした。

今のところこれこそが学生に伝えたいことなのだと確信しています。


今回セミナーに参加した目的は

自分自身がスポーツマンシップを広めるために知識を増やし理解することと

講演(授業)するためのシナリオ作りでした。


私は

“防衛大学校アメリカンフットボールの学生にスポーツマンシップの教育をする”

ためのシナリオを作成しました。



近々、学生に対して話しをする場を持ちたいと考えています。

スポーツマンシップを理解し、実践することで世界の士官候補生と対等に渡り合える

資質を身につけてもらいたいと考えています。

もちろん、フットボールにも役立つと心の底から信じています。


機会があれば、防衛大アメフット部の学生以外にもお話しできれば!と考えたりもしています。





卒業前にしておくこと

4年生は卒業式まで約3週間となりました。

4年間の防衛大学校での生活はどうでしたか?

アメリカンフットボールとの出会いはどうでしたか?

アメリカンフットボールで得たものは何ですか?

人それぞれだとは思いますが、何か掴んだものがあるはずです。



私がアメリカンフットボールから学んだことはたくさんあります。

・才能が無くても一生懸命練習すれば人並みの選手になれるということ。

・論理的に考えようとすること。

・不安なことを積み残したまま試合に臨むといい結果を生まないこと。



これらのことは卒業して20年以上経った今も役に立っていることです。

これから、いろんなことで壁にぶつかることもあると思いますが

アメフットの時はどうやって切り抜けたかな?と考えてみると
意外と苦労しないかもしれません。



卒業前にお世話になった方々への挨拶はしっかりと!

特に医務室や食堂の皆さんにはきちんと挨拶しておいてください。

後輩たちのためにも!!




幹部候補生学校でも全力で頑張ってください!!











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