またまた大阪時代の噺をしますね。
意外と多趣味な僕の趣味の一つ「一人旅」。
大分や、千葉、山梨と色々ある中で「神奈川県」は
とても印象深いというか、心に残る一人旅でした。
当時、僕のモットーとして１年間のテーマにしてたのが
「篩会笑管」（しかいしょうかん）なんですね。
「会いに行くから会いに来て」というシンプルなテーマ。
夜行バスで大阪から、横浜に辿り着きまして
朝方６時過ぎでした。雨が降っていまして、びしょ濡れになりながらも、あてもなくひたすら歩いていました。
僕の一人旅の流儀は、「行き先を決めない。」
「ハプニングはつきものだからそれを楽しむ」
「流れに身を任せて、現地でやりたいことを決める」
みたいなニュアンスなんです。
ASKAさんが出した『SCRAMBLE』というアルバムのMVで、馬車道や港の見える場所、そしてChageの茶会2012 座 藍燈横濱を開催した赤レンガ倉庫。この場所に訪れた時の喜びは今思い出してこみあげてきます。どれくらいの嬉しさか。白ごはん一杯に、紀州産梅干しとかねふくの明太子と、味付け海苔とごはんですよと、３日目煮込んだカレーと、昨日のすき焼きの残りが全部あるくらいです。何度もおかわりしたい場所、横浜です。
そして、大事にしているジブリ映画『コクリコ坂から』の聖地巡礼も。港の見える丘公園のあの旗を見たときには、嬉しかったですね。まるで、こんなに美味しいオニオンスープなんてあるのか！ってくらいに。
いつか僕が辿った場所を
聖地巡礼と言って歩いてくれる人は
いるのだろうか
僕が生まれ育った福知山や
生家はぜひ訪ねてほしいなと思っております。
街の灯りとても綺麗ね。
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