初☆靖国神社を遠目で確認して、参拝しなかった話 | なんか上から目線な女子大生⇨会社員⇨ニート⇨個人事業主

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なんか上から目線な女子大生、大学卒業したと思ったら1年半で会社も卒業しました。資格勉強をしつつ半年間ニート⇨事業主⇨再度会社員でダブルワーカー
大学時代のいろんな初体験など、昔のことも今のことも備忘録的に綴っていきます。

あこです。


4月になりましたね。5月からは新元号「令和」がスタートします!


平成生まれの私としては、平成生まれがそのうち「一昔前の人」という認識になってしまうのが悲しいです(*´-`)



さて。


これは大学生の頃の初体験です。


宗教、政治、戦争などは、ちょっとナイーブな話題ではありますが、自分が思ったことについて記録を残しておこうと思います。



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大学生の頃、「歴史の認識」という教養科目を履修していた。


そこで出た、靖国神社の話。


政教分離の観点ではなくて、日本兵を靖国神社で祀ること自体についての話だった。


昔、安倍総理の靖国神社参拝問題がニュースで取り上げられていたので、多少知っているつもりでいた。


そして、靖国神社に対して批判的な意見を述べているのは、日本兵の犠牲になった外国兵の遺族や子孫の方々だけだと思っていた。


日本兵は、日本のために忠義を尽くして戦っただけのこと。

慰霊をすることの何が悪いの?

戦争をしていたときは敵を殺すことが正義だったのだから、しょうがない。




そしたら、この授業の教授が、靖国神社について批判的な意見を述べたのだ。


びっくりした。


日本人でも、批判的な人がいるんだ!と。



教授の話を聞くと、「なるほど、そういう考え方もあるのか」と思い、

一度自分の目で確かめてみようと現地へ向かった。



東京都千代田区へ。


行ってから知ったのだが、遊就館という資料館?があり、まずそちらへ。




遊就館をまわって、思ったこと。




なんとなく…若干洗脳されかけている気がする。


「靖国神社=正義」みたいな。


いや、事実ももちろん述べられていると思う。


でもなんだか、日本側の一方的な押し付け?のようなスタンスで展示されているような感じを受けた。


相手側の主張も聞かずに、なんでそんなことが言えるの?

本当に歴史的根拠に基づいているの?とか。



もともと教授の話を聞いたうえで、ここに来ているため、批判的な目で見ているのは事実。


そうでなければ展示内容をそのまま受け入れて、私の中に「靖国神社=正義」という認識ができていたと思う。




もちろん、特攻隊の方々の写真を見たときは心が痛んだよ。


特攻命令が出たら拒否なんかできなかった。


私と同じくらい、それよりもっと若い人たちも、「お国のため」と言って、ただ、死にに行く。


彼らの犠牲があっての、今の日本であることも分かってる。




弔う必要はある。

けれど、それを神様として崇めるのはまた話が違っているのではないか。


そう思った。









結果、私が出した結論は…

靖国神社は遠目で確認する程度に留めておいて、参拝はしない。






私は歴史研究家でもないし、特定の宗教や政治団体に入れ込んでいるわけではないので、批判は受け付けませんって感じ。(誰も言わんか笑)




今はネット社会だから、調べればいろんなことが分かるし、人が体験したレポもたくさんある。


そんな世の中でも私がいろんな初体験をしたいと思うのは、情報を取捨選択し、自分自身で感じるものを大事にしたいから。


どんなことに対しても、自分で考え、物事の本質を見極め、自分なりの意見を持ちたい。





余談だけど…

岡田くんの永遠の0、にのの硫黄島からの手紙などジャニーズが戦争映画をやるのはとても良いことだよね!


若い人は戦争映画に興味がなくても、好きなジャニーズが出ていたら観ちゃうもんね!


私たちのような戦争を知らない世代ばかりになったとき、

戦争は完全に過去の出来事となり、空想の話のように思えてしまう。


戦争を風化させないよう、たまに戦争映画にジャニーズを起用してください〜〜