ナイスさとうです。
いいね!コメントありがとうございます。
木全を書き終えてようやく半分終わりました。
これ、パワーいります。全力で書いてます。
ちゃんと伝わってるか?誤解されていないか?
気になります。
だからコメントやリプ、ライブ会場で直接声をかけられると嬉しくてたまりません。この前お手紙いただいちゃいました。有難い。。。
これもブログ書くようになってからの出来事です。しっかり読ませていただいて今後の励みや参考にさせていただきます。
さて、今日は山口智也との出会いについて書きます。
折り返しです。残るは和也、慧一、章斗です。
なんとか4/15の中野サンプラザまでには全メンバー書ききりたいと思ってます。
あれっ、和也じゃなかったっけ、という皆さん、当たりです。
間違えました。
でも時すでに遅し、智也で書き始めてしまったのでこのまま智也でいきます。次は必ず和也にします。
智也との出会いは偶然ではなく必然でした。
180プロジェクトを始めて多方面から身長が180cm以上の歌えるイケメンを探している頃、たまたま見たメンズノンノのページにこんな写真がありました。
その時の写真がこちら
↓
すいません、見つかりませんでした。。。💦
昔のメンズノンノのページでメンノンモデルがズラーッと並んでる写真があるんです。
イメージとしてはこれです。
懐かしい〜。SOLIDEMO結成して宣伝用の冊子を作った時の写真です。メンバーこれがSOLIDEMOとしての初めての写真撮影でした。
僕はそのメンズノンノの写真を見て自分がこれから作ろうとしているチームの形に近いなーと思いました。それと同時にここに写ってる子達で歌える子いないかなーとも思いました。
それでメンズノンノ編集部に電話したんですね。
「芸能に興味があって事務所に入ってない子いませんか?」
と。
唐突ですよね(笑)
でもいたんですよ!
二人いました。その中の一人が智也でした。
だから智也だけオーディションではなくスカウトなんですね。
すぐに会おうということで会って歌も歌ってもらったんですがこれがなかなか厳しい(笑)
後で聞いたら歌を歌うとは聞いてなかったようで準備が出来てなかったようです。
でもその歌を聞いた僕としてはこのままではSOLIDEMOに入れるわけにはいかない、でも身長や雰囲気がすごくいいからプロジェクトに入れて見てみようとなりました。
智也の第一印象は
「ザ・モデル」
でした。
ファッションが他の人と違いました。良い意味でですよ(笑)
変わったコート着てると思ったらド派手な縦縞のスーツ着て来たり。。。
それが他の候補メンバーとは明らかに違いのある個性だったので逆にいいなと思いました。
他のメンバーから聞いた当時の智也の印象ですが、全員が「年上?」だと思ったそうです。
最初は全然しゃべらなくてだんだんレッスンとかしてるうちに打ち解けてきてそのうち敬語じゃなくなってイジられるようになった(木全)
オールバック、革靴、ロングコートで30代かと思った(向山)
イケメンで背が高くて、絶対に受かるなと思った。18歳(当時)と聞いてびっくりした(慧一)
最初のインパクトこそあれ、その後は普通に審査が進んでいきました。
木全と同じく智也と話すようになったのはメンバーに決まってからです。
智也をSOLIDEMOに入れた決め手ですが、メンズノンノさんからお預かりしているということもありましたが、他のメンバーとのキャラクターが明らかに違いました。これが大きかったですね。個性が強かった。
メンバーに決まった時の智也の感想を聞きました。
「電話で報告もらったのですが、『あれ、俺受かった、アーティストか』ってそこで少しだけですが自分がアーティストになるんだってことが実感し始めました!
ただ最初は歌もよく分からないですし、どう何を練習するのかも分からずとにかく言われたことばかりしてました。今じゃその時間がもったいないです、もっと最初からコツコツと練習していれば良かったなっていう後悔はあります」
これでSOLIDEMO山口智也が誕生しました。
メンズノンノ専属モデルとSOLIDEMOという二足のわらじ。他のメンバーよりも忙しい日々が始まりました。
しかも歌はまさにこれから。。。
SOLIDEMOになってからの山口智也といえばこの写真を見てもらえれば分かります。
ドン!
今の智也って長髪にしたり短髪にしたり髪型が落ち着かないですが比較的ワイルドな印象もありますが当時はこんな感じでした。
モデルとして仕事しているからか礼儀正しい好青年でしたね。
ただそれは彼の仮の姿で、実はすごーく我慢していたことをその年の夏に早くも知ることになるのです。
2013年夏の話です。
SOLIDEMO結成一年目の夏、まだメジャーデビューしてないSOLIDEMOは少しでも色々な方に知ってもらおうとa-nationに出させていただきました。昨年で4年連続出させていただいたリゾートステージです。本当に去年の夏の光景は忘れられません。Collarsの皆さんと作った景色です。
最高ですね❗️
しかし2013年のa-nationは一年目ということもあり、誰もSOLIDEMOのことを知りません。
なので僕らはライブ以外でもチラシを配ったりお帰りになる方々にアピールしたりしてました。
そこでファンになっていただいて今だにライブに来てくれる方もいます。
和也の表情(笑)
足を止めて見ていただく方が本当に有り難かった。なんと!GEMも見てくれてたんですね。
そんな夏も真っ盛りなある日、事件は起きたのです。
◼︎山口智也マジギレ事件
これはライブ等で智也が自分で度々話してることですが、あらためて説明するのは初めてだと思います。
きっかけは楽屋での智也の声がうるさいということでした。
当時は俊英とタケがもともと歌をやっていたということもあって意識が高く楽屋での声出し練習も積極的にやってました。
当時からアカペラをやっていたんですが、楽屋で俊英とタケがアカペラ練習してたんですね。それで歌を録音してそれを聞いてまた練習してという繰り返しをやっていたわけです。
だから何となく録音する時は静かにするというのがメンバー間での暗黙のルールになっていました。
そのまさに録音する時に智也の声が大きかったらしく二人が「うるさい!」と言ったらしいんです(笑)
もうこの時点で笑えますよね
想像してみてください。
俊英とタケがマジ顔で「うるさい!」って言うんですよ。今ならコントかと思いますよね(笑)
でもこの時は本気なわけです。
で、そこは山口智也19歳、カチンとくるわけですよね。
そこで「なんだよ、その言い方は!」ということで喧嘩になるんです。
ここまでは普通の喧嘩ですよね、男の子では良くあることです。
ここからが智也らしいエピソードです。
智也としてはアカペラ録音してる時に声を出した理由があったんです。
この夏のa-nation、新人にしては珍しくヘアメイクさんに付いてもらってたんですね。
それは慣れないライブで七三分け、男の子なんでメイクもしたことがない、そんなメンバーですから、いづれ自分たちで出来るようになるという前提でこの夏に関してはメイクさんを付けてました。
ヘアメイクさんという職業はアーティストの顔や髪を扱うだけあって繊細で気の利く方が多いんですね。
だから新人のSOLIDEMOに対しても非常によくケアしてくれて、水とかタオルとか何から何まで準備してくれてました。
それが特別なこととはこれまでこの仕事をして来なかったメンバーはあまりわからなかった。
でもモデルとして活動していた智也としてはそうゆうことをメイクさんにさせるなんてありえなかったんでしょうね。
だから智也の方から自分たちのことは自分たちでやろうという話をメンバーにしていました。
そんな時楽屋の冷房が効きすぎて寒いとメンバーが口々に言う、でも誰も冷房を切ろうとしない。そこにメイクさんが「冷房切りますね」と言ってくれたものですから智也が言うわけです。
智也「大丈夫です、僕が切りますから!」
俊英・タケ「うるさい!」
さて、どっちが悪いんでしょう?
まぁ智也の声も大きかったんでしょうね。
俊英とタケも一年目のa-nationで気合が入ってたんでしょう。
それは分かります。
結成して約4ヶ月。
これまで全然違う人生を歩んでいた8人です。当然考え方や習慣など違うのは当たり前です。
ぶつかり合うのも当然です。
ただ、まだこの頃の彼らはそういったぶつかり合ったりすることがありませんでした。
それが今の若者なのかは分かりませんが、基本的にお互いを気遣う、悪く言えばなぁなぁの関係でした。
それに風穴を開けてくれたのが智也だったのです。
僕はいい機会だと思いました。
a-nationで毎日朝からチラシを配りライブをし夜はお客さんが帰るまでお見送り。
疲れもピークになってたんでしょうね。
みんなイライラしてました。
それがあの日爆発したんです。
でも僕はあの日があったからSOLIDEMOは「チーム」になったんだと思います。
そうゆう意味ではSOLIDEMOをチームにしてくれた智也に感謝しています。
おまけですが、この後メンバーとスタッフで話し合いが行われた時にスタッフが智也の事を「お前がさぁ〜、お前が」って言ってたんですね。イライラしてた智也はだんだんと本筋の問題からそっちに怒りの矛先がいったらしく、
「お前って言うな!俺は山口智也だ!」
とマジギレしたと言う。。。(笑)
これが山口智也マジギレ事件の概要です。
時は流れ、楽屋での風景も変わりました。
今では智也が率先して声出しをやっています。
今回の2ndツアーでもみんなのリハが終わったあと照明さん、PAさんに付き合ってもらって自分のソロパートのところを練習しています。
何度も何度も。
そしてミニアルバムに入っているユニット曲のリハの時はジッと4人や2人の歌を客席から聞いています。
そこには「いつか俺もユニット曲歌ってやるぞ」という野心が背中から溢れ出てるようです。
当時は大人っぽくて、でも礼儀正しくて打ち解けると人懐っこい智也が4年経ち大人の男になっています。
メンズノンノの同期も大活躍しています。
坂口健太郎くん
タラレバ見ました?。サイコーでしたね、カッコいい。
智也は人一倍負けず嫌いですからきっと悔しいと思います。いつか絶対自分もあそこに行ってやろうとメラメラと燃えていると思います。
僕はSOLIDEMOの中で智也が一番俳優に向いていると思っています。
それは彼が瞬間移動でキャラクターを変えれるからです。
ヤチョ口先生を見てると思いますが、なかなかあの強烈キャラクターを一瞬で出せるのって大変です。
スイッチがあるんですね。
ああゆうのって俳優の仕事には大事な才能かもしれません。
だから大いに期待してます。
そんな智也が勝負をかける舞台がいよいよ始まります。
ライブスペクタクル『NARUTO-ナルト-』〜暁の調べ〜
この人気舞台に智也は重吾役で出演します。
この時期SOLIDEMOの活動をお休みすることもあるかと思いますがきっと優貴のおそ松さんと同様にナルトをきっかけにSOLIDEMOのことを知ってくれる人が増えてくれると思います。智也のことですから猛烈アピールしてくれるでしょう。
是非みなさん、劇場まで「俳優 山口智也」を観に来ていただけると嬉しいです。
スケジュールはこちらです。
http://naruto-stage.jp/ticket.html
さて、長らくお待たせしましたが山口智也との出会い終了です。
次回は佐々木和也との出会いをお届けします。
芸名に至る経緯など盛りだくさんの内容になってますのでお楽しみに👍
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