信じられない!と驚いた保険診断
お客様から「うちの保険、ちょっと見てくれない?」と
ご依頼をいただくことがあります。
お客様がすでに加入している他社の保険の証券を見せていただくことを
私は「保険診断」と呼んでいるのですが、
このような保険診断の際には、私の考えではなく、
その保険が「どういう保険で」「保険金がいくら出て」
「いつまで保障が続いて」「解約返戻金がいくらある」といった
客観的な事実をお伝えするようにしています。
「○○さんが現在ご加入の保険はこのような内容ですね」
と事実をお伝えすると、お客様のほうで
「それ、本当ですか?!何かの間違いでしょう!」と
顔色をみるみる変えることがときどきあるのです。
特に衝撃的だったケースを3つ、ご紹介します。
事例① 希望していたものと保険種類が違う
「うちはもう終身保険に入っているから、保障は一生涯続くよ」
とおっしゃっていたお客様の事例です。
証券を見せていただくと、次のような保障内容でした。
・主契約:がん保険
・特約:定期保険、医療保険
「がん保険の保険期間が終身ですね。
定期特約が付いていますから、60歳までの間に
お亡くなりになった場合、3000万円が支払われます。
60歳以降は、がんを原因としてお亡くなりになった場合は
10万円、それ以外の原因の場合は死亡保険金なし、となっています」
事実、このような保障内容でした。
Aさんは、終身保障は「がん保険」だけで
特約部分の死亡保障が60歳までの定期保険だということを
認識されていないかったということになります。
加入時の担当者がきちんと説明していなかったとしたら
非常にまずいケースです。
事例② 特約の保険料が不自然に高い
とくにパッケージ型の商品に加入しているお客様に多いのですが、
どのような特約が付いていて、特約の保障内容はどうなのか
把握していないというケースです。
あるお客様の保険を拝見したとき、
特約が9個、付加されていたため
ひとつひとつ、解説したことがありました。
そのうちのひとつ。
「介護特約が付加されています。
これは所定の介護状態になった場合、
介護年金が受給できるという特約です。
この特約は65歳までの契約になっています」
お客様は、すかさず
「えっ?!介護でしょう?
もっと高齢になってからのほうが大事ですよね?!
65歳で保険が終わっちゃうの?」
…おっしゃる通りなのです。
この特約が機能するのは、
65歳までに所定の介護状態になった場合だけなのです。
加入時に「特約まで全て込みの保険料」を聞いていたはずですが、
必要ないとご判断された特約の保険料も含まれていることに
気づいていれば、この特約を外してそのぶん
保険料を安くできていたはずだったのです。
事例③ 解約返戻金が約束とかなり違う
ある会社の保険証券の下のほうに、
解約返戻金が加入経過年数ごとに記載され、
その横に小さな字で次のように書いてありました。
「毎回の保険料は保険料払込満了時までの同額、
特約は保険期間満了後更新しない場合の返戻金額を
記載しています」
これだけを読むと何のことだか分かりませんが、
要するに
「保険料はずっと変わらず、特約も一切更新しない場合の
解約返戻金額ですよ」と言っているわけです。
ところが、この保険、実際はどうなっているかというと、
保険料→特約部分が自動更新のため、10年ごとに保険料が上がる
特約→上述のように自動更新のため、申し出ない限り自動的に更新される
つまり、
「実際は保険料は上がります。保険会社に特に何も言わなければ
特約の保険料が上がるからです。
保険料が上がれば、ファンド部分から増額分を補填する仕組みに
なっていますので、解約返戻金は減り続けることになっています」
という説明になります。
この事実をお伝えしたとき、
お客様はかなり怒っていました。
「こんな小さな字で、しかも分かりにくい表現で書くなんてひどい!」
まさに、おっしゃる通りなのです。
もちろん、これらの事例のようなことを既に承知のうえで
保険に加入されている方もたくさんいらっしゃいますが、
もし知らずに入り続け、毎月保険料を払い続けているとしたら
本当に怖いことですし、一刻も早く事実を知っていただきたいと
思ってしまいます。
保険の営業担当に限らず、FPの方も他社の保険証券の見方は
知っているはずですので、
機会があれば見てもらうことをお勧めします。
ご依頼をいただくことがあります。
お客様がすでに加入している他社の保険の証券を見せていただくことを
私は「保険診断」と呼んでいるのですが、
このような保険診断の際には、私の考えではなく、
その保険が「どういう保険で」「保険金がいくら出て」
「いつまで保障が続いて」「解約返戻金がいくらある」といった
客観的な事実をお伝えするようにしています。
「○○さんが現在ご加入の保険はこのような内容ですね」
と事実をお伝えすると、お客様のほうで
「それ、本当ですか?!何かの間違いでしょう!」と
顔色をみるみる変えることがときどきあるのです。
特に衝撃的だったケースを3つ、ご紹介します。
事例① 希望していたものと保険種類が違う
「うちはもう終身保険に入っているから、保障は一生涯続くよ」
とおっしゃっていたお客様の事例です。
証券を見せていただくと、次のような保障内容でした。
・主契約:がん保険
・特約:定期保険、医療保険
「がん保険の保険期間が終身ですね。
定期特約が付いていますから、60歳までの間に
お亡くなりになった場合、3000万円が支払われます。
60歳以降は、がんを原因としてお亡くなりになった場合は
10万円、それ以外の原因の場合は死亡保険金なし、となっています」
事実、このような保障内容でした。
Aさんは、終身保障は「がん保険」だけで
特約部分の死亡保障が60歳までの定期保険だということを
認識されていないかったということになります。
加入時の担当者がきちんと説明していなかったとしたら
非常にまずいケースです。
事例② 特約の保険料が不自然に高い
とくにパッケージ型の商品に加入しているお客様に多いのですが、
どのような特約が付いていて、特約の保障内容はどうなのか
把握していないというケースです。
あるお客様の保険を拝見したとき、
特約が9個、付加されていたため
ひとつひとつ、解説したことがありました。
そのうちのひとつ。
「介護特約が付加されています。
これは所定の介護状態になった場合、
介護年金が受給できるという特約です。
この特約は65歳までの契約になっています」
お客様は、すかさず
「えっ?!介護でしょう?
もっと高齢になってからのほうが大事ですよね?!
65歳で保険が終わっちゃうの?」
…おっしゃる通りなのです。
この特約が機能するのは、
65歳までに所定の介護状態になった場合だけなのです。
加入時に「特約まで全て込みの保険料」を聞いていたはずですが、
必要ないとご判断された特約の保険料も含まれていることに
気づいていれば、この特約を外してそのぶん
保険料を安くできていたはずだったのです。
事例③ 解約返戻金が約束とかなり違う
ある会社の保険証券の下のほうに、
解約返戻金が加入経過年数ごとに記載され、
その横に小さな字で次のように書いてありました。
「毎回の保険料は保険料払込満了時までの同額、
特約は保険期間満了後更新しない場合の返戻金額を
記載しています」
これだけを読むと何のことだか分かりませんが、
要するに
「保険料はずっと変わらず、特約も一切更新しない場合の
解約返戻金額ですよ」と言っているわけです。
ところが、この保険、実際はどうなっているかというと、
保険料→特約部分が自動更新のため、10年ごとに保険料が上がる
特約→上述のように自動更新のため、申し出ない限り自動的に更新される
つまり、
「実際は保険料は上がります。保険会社に特に何も言わなければ
特約の保険料が上がるからです。
保険料が上がれば、ファンド部分から増額分を補填する仕組みに
なっていますので、解約返戻金は減り続けることになっています」
という説明になります。
この事実をお伝えしたとき、
お客様はかなり怒っていました。
「こんな小さな字で、しかも分かりにくい表現で書くなんてひどい!」
まさに、おっしゃる通りなのです。
もちろん、これらの事例のようなことを既に承知のうえで
保険に加入されている方もたくさんいらっしゃいますが、
もし知らずに入り続け、毎月保険料を払い続けているとしたら
本当に怖いことですし、一刻も早く事実を知っていただきたいと
思ってしまいます。
保険の営業担当に限らず、FPの方も他社の保険証券の見方は
知っているはずですので、
機会があれば見てもらうことをお勧めします。