マンションに着いても・・・入れない事に着いてから気付いた。
とぼとぼと歩いてバスに乗り、ワンルームへ来てみた。
鍵を開けると、あの時のままだった・・・。U子・・・・・。
U子・・・U子・・・・
涙が溢れて・・・・どうにもならなかった。
携帯が鳴ってる・・・・あれ・・・もうこんな時間・・・
眠っていたようだった。
Bだ・・・。
B「お前いまどこ?」
私「家」
B「どこの?」
私「私の」
B「すぐ迎えに行くから、出てろ。」
私は部屋を出て、外で待った。
U子が落ちた場所・・・何もなかったかのように綺麗になってる・・・・
B「おい!心配したぞ!連絡ぐらいしろ!」
私「ごめん。U子・・・・自殺だって・・・・U子・・・・」
B「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
B「帰るよ。」
私「うん。」
家に着いて、もそもそとご飯を食べた。
B「明日葬式か?」
私「うん。」
B「仕事は?」
私「・・・・・・・・・・。」
B「やめとくか。」
私「うん・・・・・・・・・・・。」
B「送ってってやろうか?」
私「いい。」
B「そうか。じゃぁ帰りは必ず連絡しろ。」
私「うん。」
次の日、私が起きるとBはいなくて、テーブルの上に、服が置いてあった。
お葬式に出て、U子のお父さんに一緒にご飯を食べようと誘って頂いた。
みんなで思い出話をしながら・・・私は・・・何もいえずに・・・・泣いてしまった。
泣いてはいけなかった・・・一番辛いのは家族の人なのに・・・それなのに・・・こんなところにまで呼んでもらってしまって・・・・。
U子のお父さんが、私の背中にそっと手をあてて、どうか忘れないでやってくれ。と言った。
U子の家を出て、駅まで歩きながら、Bに電話をした。
私「・・・・・・・・・・・。」
B「もしもし?」
私「もしもし。」
B「めしは?」
私「食べた。」
B「そうか、今何処?」
私「駅の近く。」
B「迎えに行くから。」
私「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
Bを待ってると、「おーい」と声を掛けられた。
同級生だ。
「久しぶり!お前今日葬式行ってきたの?」
私「・・・・・・・・・・。」
「久しぶりにみんなに会ったよなぁ・・・。」
「U子、頭狂っちまったんだろ?」
「なんかやばいことやってたのかなぁ?おまえなかよかっただろ?何かしらないのか?」
私は持っていた小さなバッグで同級生の顔をひっぱたいてやった。
「なにするんだ!!!」
「お前もおかしいんじゃねーの」
歩いていこうとする同級生に掴みかかって、力の限り殴ってやった!
「やめろ!!」
「何考えてるんだ!」
振りほどかれても、食って掛かって突き飛ばして、蹴っ飛ばしてやろうと思ったら
ビリ
スカートが破れた。
お構い無しに食いついていると
後ろからBに羽交い絞めにされた。
B「落ち着け!なにやってるんだ?!だれだこいつは?」
私「U子の事を馬鹿にしたのよ!こんなやつ!!こんなやつ!!!」
B「そうか。」
B「でもお前の力じゃなぁ・・・・。」
同級生が後ずさりをしている・・・・
ボコ
一発でうずくまってしまった。
B「ほら、好きなようにすれば?」
私「・・・・・・・・・・・・・。」
私「もういいや。」
B「そう、じゃぁ。」
B「おい、起きろ。」
同級生の服を掴んで立たせると、もう一発殴って帰ってきた。
B「人が多すぎるよ、駅は。」
B「行くよ。」