はるみちゃん ~義母の涙~ | 二足のわらじ☆アラフィフ漁師の行政書士への道

先日、合格祝いに駆けつけてくれた奈良の友人から、みかんをいただいた

 

 

このみかん、本当に美味しくて、毎年、必ず、友人にお願いして大量に注文している

 

亡くなった妻も大好物だったし、ご近所に配ると、異口同音に絶賛!

 

その名は…

 

 

はるみちゃん!!

 

今年は、妻の急逝で、注文をしている余裕がなかったが、友人が、わざわざ、買って持ってきてくれた!!

 

さっそく、お世話になっている方にお配りしたり、実家に送ったりしたが、一昨日、義母(亡き妻の母)が入所している施設にも、このはるみちゃんを差し入れた

 

実は、昨年の今頃、独り暮らしをしていた義母が脳梗塞で倒れ、要介護の状態となり、現在、うちの近くの特別養護老人ホームに入所している

 

倒れる直前に、はるみちゃんを1箱買って置いてあったのに、ひとつも食べることなく入院となってしまい、糖尿も判明したため、昨年は、とうとう、はるみちゃんを食べることができず、病院でひどく嘆いていた

 

それを想い出し、一昨日、施設へ持って行き、コロナ禍で義母とは直接会うことができないので、ケアマネージャーさんに手渡した

 

さっき、そのケアマネージャーさんから電話があり、『お義母さんに、みかんを渡して「ご家族の方が、昨年食べられなくて嘆いていたからと持ってこられましたよ」って話したら、あまりに喜んで、それはもう泣いて泣いて…』と、わざわざご報告をくださった

 

糖尿だから、施設のスタッフの方も、主治医の先生とか栄養士さんとか、色々と相談して、なんとか、食べさせてあげられるように動いてくださったようだ

 

本当によかった

 

施設のスタッフの方も、ホントにいい人たちでよかった

 

はるみちゃんを持ってきてくれた友人には、本当に感謝しています

 

 

 

 

今日のブログは、行政書士ネタではなく、はるみちゃんの宣伝でした(笑)