★マンスリー・ギャラクティック・ガイダンス★2017年4月★ | ライトワーカーのためのスピリチュアル情報局

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2017年4月 今月のカード

 

41番  プレアデス(過去) 罪悪感

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このカードは、銀河の歴史の中でプレアデス人が体験した最も深い傷のひとつを表しています。

 

この傷のために彼らは何千年もの間、前に進めずにいました。

 

しかし同時に、この傷はプレアデス人の目覚めをうながす媒体にもなったのです。

 

これは人類にも言えることです。

 

人類は多くの傷を抱えていますが、こうした傷はみなさんの種族が目覚めるカギでもあります。

 

 

人類がその進化の過程上、極めて重要な時期を通過している今、私たちはマインドと感情を統合することの大切さについて繰り返し話してきました。

 

この癒しの過程には、あなたを足止めしている感情に気づいたり、本当に取り組むべきことから気をそらす感情的パターンを自覚したりすることが含まれます。

 

そして罪悪感という感情は、エゴがより強烈だと怖れる他の感情からあなたを守るための、あなたの「気をそらす感情」である場合が多いです。

 

 

カルマの概念が誤解されていることについては以前、言及しました。

 

本来、カルマは行為ではなく「意図」に基づいています。

 

意図せずして誰かを傷つけてしまった場合、そこでカルマは生じません。

 

カルマが生じるのは、その行為に対する本人の「感じ方」次第です。

 

あなたは自分を罰しますか? 他人のせいにしますか?

 

すべての愛に心を閉じるようになりますか?

 

どれも純粋な行為に対するあなた個人の反応であり、そのエネルギーがカルマをつくりだす場合があります。

 

この無意識のエネルギー的パターンは時間とともに強化され、何層にも積み重なっていき、やがてもともとの原因が分からなくなってしまいます。

 

 

罪悪感もこれに似ています。

 

私たちから見ると、罪悪感は上記の「自己防衛のための感情」であり、目覚めに活用しない限り何の役にも立ちません。

 

極端な例をあげましょう。

 

全く悪意のない行為によって人を殺してしまったとします。

 

それは単なる事故ですが、事故を起こした本人はさまざまな感情を体験します。

 

ひとつめは罪悪感です。

 

この罪悪感から抜け出せずにいると、癒しの過程が終了しません。

 

エゴはあなたが悲しみや、宇宙への怒りといったより深い感情を感じないように、あえて罪悪感を持続させることがよくあります。

 

しかし、もっと深いところに感情を完全に味わわない限り、癒されることはありません。

 

エゴはあなたをより深い痛みから守ろうとした結果、何も先に進みません。

 

これは虐待を受けた人にも言えることです。

 

虐待を受けた人は被害者であるにも関わらず、途方もない罪悪感を感じることが良くあります。

 

罪悪感を感じることで、もっと深い痛みを感じずに済むからです。

 

 

では、何の理由もないのに罪悪感を感じている人はどうでしょう?

 

私たちは、「存在すること自体への罪悪感」を持っている人々と話をしたことがありますが、この種の罪悪感は一部、親から子へと受け継がれたものでもあります。

 

こうした人は常に罪悪感を抱えているため、エネルギーが消耗して元気もなくなり、やがてそんな気持ちになっている自覚さえなくなります。

 

ここでも同じメカニズムが働いています。より深い感情を味わわずに済むように、エゴが罪悪感を感じさせ続けているのです。

 

ご想像通り、これは好ましい生き方とは言えません。

 

 

自分の中に深く入り、あなたを足止めしている感情の層を一枚一枚、ほどいていく時だとこのカードは告げています。

 

この作業をするうちに、おそらく感情の表層部に、理屈に合わない罪悪感を発見するでしょう。

 

もしそうなら、その罪悪感はあなたが本来感じ、受け入れるべき深い感情からあなたを守る「番人」だと思ってください。

 

罪悪感を判断せずに淡々と見つめましょう。

 

それはあなた自身ではありません。

 

単にあなたがもっと深く降りていくのを止めている自動的な(あるいは学習された)防御機能です。

 

そのことを意識的に自覚し、愛と忍耐力を持って取り組めば、罪悪感を中和することができます。

 

 

プレアデス人は何千年も経て、ようやく内なる罪悪感の大元を見ることができました。

 

過去の行為による罪悪感であることは自覚していましたが、そこにはもっと深い層があったことに気づいたのです。

 

このように、種族は成長とともにもっと深い部分に気づいていくものです。

 

皆さん人類も今、その段階に来ています。もうこれ以上、無自覚で未処理の感情のお荷物を抱える必要がないことに気づきはじめています。

 

感情が完全に成熟するまでには少し時間がかかりますが、皆さんは最初の一歩を踏み出したところです。そのまま進んでください。

 

トンネルの向こうには光があるのですから!

 

リサ・ロイヤル・ホルト&ジャーメインより

 

 

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