★マンスリー・ギャラクティック・ガイダンス★2017年1月★ | ライトワーカーのためのスピリチュアル情報局

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《2017年1月のカード》

カード64番 | プレアデス(現在) |奉仕に専念する

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新春は、まだ先月のプレアデスのエネルギーの流れが続いています。簡単に言うと、このカードは人や宇宙の役に立つことの大切さを伝えています。

 

しかしここではもっと深い意味を探っていきたいと思います、他の多くのカードの解説と同じく、ここでは単に人間的な視点ではなく、

「ひとつの意識」という二分化されていない視点からカードのテーマを見ていかなければなりません。

宗教的な団体やスピリチュアルな教えでは、奉仕をすることの大切さがよく強調されます。

しかし、奉仕がパワフルな実践法となる理由については説明していません。

奉仕はそれを受ける側にも役立ちますが、スピリチュアルな求道者が意識を磨くための手段にもなり得ます。では奉仕に専念した結果、起こりうる可能性について二つ例をあげましょう。

自己評価が低い人、または自分のことが嫌いな人がいたとしましょう。

自覚のあるなしに関わらず、その人は喜びにあふれた人生に値しないと思っているので、自分の生活を犠牲にしてまで他人に奉仕します。

そして、それが逃避の手段であることに気づいていません。

 

一見、気高い行為に見えても、その献身的行為は、本心から人の役に立ちたいというものではないのです。

自分の価値を証明したいというエゴ(自我)の要求や、内なる痛みから逃げたいという思いから来たものです。
こういった人は何年もボランティア活動をしながら、心の中では怒りがつのり、痛みがひどくなり、それがいつか感情または肉体を通して発露します。

独善的な活動家になったり、殉教者のような役割を演じたりする人もいます。

 

このような分裂した心理で奉仕をすると、内面の統合をはかるどころかさらなる分裂を生み出すこともあります。なぜなら、心から他人に奉仕するためには、奉仕をする側もその一部となり、奉仕を通して自らも癒され、受け取る必要があるのです。それが統合されたやり方です。

しかし前述した理由やそれ以外の理由で、奉仕をしても自分は受け取ろうとしない人がいます。つまり与えるだけで自分を見ようとしないのです。

奉仕を通して十分受け取っているような気がしても、結局、内なる痛みが消えず、奉仕を通して意識的に自分を癒し、磨こうとしない限り、それは表面的な行為で終わってしまいます。

では二つめの、奉仕を通して目覚めと統合に至る例について話しましょう。

 

奉仕を通して悟りに至るためには、奉仕をしながら意識的に自らのエゴと向き合う必要があります。

昔の僧院では、僧侶として受け入れられるためには何年も奉仕をする必要がありました。ここで奉仕とは、床を何度も磨いて掃除するなど、一見意味のない作業をさせることでエゴを「清める」ためのものでした。見習いの僧侶のほとんどは床磨きに飽き飽きし、いつになったら本当の教えを受けられるのかとイライラしました。


実は、その床掃除こそが本当の教えだと気づかなかったのです! 

それでも続けた見習い僧侶は、目の前の作業にすべてを明け渡すことをおぼえました。

そして真の奉仕とは、たとえ宇宙に何を要求されても今、この瞬間にいながら作業に専念し、エゴの抵抗や駆け引きを見つめることだと気づいたのです。


これには「承認され、認められたい」という願望を見つめることも含まれます。

目覚めていくにつれ、僧侶たちは奉仕活動を認めてもらう必要がないことに気がつきました。エゴが「清まる」のを見つめながら、やがて床掃除であろうと、貧しい者に食べ物を分け与えることであろうと、どんな奉仕にも充実感をおぼえるようになったのです。

宇宙の目から見たらすべては平等です。この実践を通して、僧侶たちは心の痛みを「洗い清め」、痛みの根底までたどって直視し、その大元となる「ひとつの意識」を思い出すに至りました。

これこそが究極の癒しです。このような奉仕の場合、奉仕をする側もされる側も何かを受け取るので、そこには分離がありません。

これは他人に認められるための奉仕でもなければ、世の中の「間違い」を正すための奉仕、自分の痛みから逃げるための奉仕でもありません。これは己の意識を磨き、純化していく真の統合への道です。

この多様性の時代において、真の奉仕には色んな形があることを覚えておいてください。

出家する必要もないし、ワークショップを教える必要もありません。ただそのままの不完全で素晴らしいあなたでいてください。それと同時に、常にエゴを見つめることです。

あなたの心の内面を理解し、怖れや痛みがある時は、そこから逃げずにあえて取り組みましょう。すると、より大きな自分とのつながりが深まります。

 

何事においても見返りを求めず、今この瞬間にいながら目の前の作業に集中しましょう。そうすれば、人間としての自分には想像もつかない方法で宇宙に奉仕することになります。

 

こうして心から奉仕に専念すると、その影響は時空を超えて「ひとつの意識」へとあなたを導き、故郷に帰る手助けとなるでしょう。

リサ・ロイヤル・ホルト&ジャーメインより

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