宇宙人とのセッションで大泣き② | ライトワーカーのためのスピリチュアル情報局

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前回からの続き)

「まず、質問をしてください。あんまり長い質問は覚えられないので、質問はできるだけ簡潔なものにしてください。」

「はい。えーと。どうしようかな。いっぱいあるんですよ。うーん、どれから聞こうかな・・
今、とにかく今、いろんなことが転機で、仕事も人間関係もこれからの生き方も、すごく迷っているんです。でも、やっぱり一番は身体のことかな。私はひどいアレルギー体質で、物心ついた時から、鼻炎やアトピー、喘息と縁が切れずに生きてきました。今、もう絶対に健康になる、とコミットしていて、いろんなことにチャレンジしているところで。でも、なんかもう一歩足りない、という感じがあって。とにかく体質改善をしたいんです。」

「えっと、簡潔な質問にしてくださいね。では、一番の質問は‘体調を改善するにはどうしたらいいか’でいいですか?」

「あ、すみません(笑)。はい、それでいいです」

町田さんは目を閉じてうつむき、小さな声で「体調を改善するにはどうしたらいいか」と繰り返し唱えるようにつぶやいています。そして次の瞬間、ぱっと顔をあげて、眼を見開いていいました。

「何からやる?」

小さな子供のような、ちょっと舌ったらずのしゃべり方。

おっ、来た、これが宇宙人か!!

地底人とは真逆のエネルギーです。とっても軽くて、かわいらしい感じ。

「いろんな不調があって。アレルギー体質なので、アトピーとか鼻炎とか、最近は老眼も相まって眼がかすんだりして本当に見えづらい。あとここのところ、気分の落ち込みも激しくて。」

「一番困るのは何?」

「うーん・・・・今一番は、気分がふさぐことですね」

「そうだね。まずは、身体は病気にならない、って事を知らないとね。」

「えっ、身体は病気にならないんだ?」

「そうだよ。病気ってどういう字を書くんだっけ?」

「・・・ああ、気の病・・」

「そう。身体は入ってないよね。身体は素直だから、気が病むと、共鳴的に信号をだすの。ここの部分が困ってまーすって。身体のどこに一番症状が出てる?」

「患ってる期間が一番長いのは鼻ですね」

「鼻は、最も本能的な部分。かぎ分ける能力なの。感じる力があるのは鼻。ていうことは、君は、それを鈍らせてるの。でもそれにはメリットがあるの。」

「どういう?」

「もう感じたくないよー、この空気、もう吸いたくないんですけど、ってこと。君のその皮膚も全部そう。肌に合わない、っていうでしょ。肌に合ってないんだよ、今が。」

「えーでも、結構昔から、生まれた時くらいからなんですけど。」

「鼻はいつから?」

「幼稚園くらいからかなあ」

「君の本能的な部分が、何かを拒絶したの。病気ってどこから来るか知ってる?」

「気ですよね?」

「その気はどこからきたの?」

「えー・・・どこから・・?・・・・わかりません。」

「だって君自身は、もともと鼻悪くなかったんでしょ?なら、何かを取り入れたからそうなったの。もう感じたくない、受け入れたくない、こんなのもういや、ってのが鼻が悪くなること。そういう繊細な、本能的な部分をシャットアウトするの。それは、その時何があったかが分ればわかるよ。」

「何があったか・・?」

「病気はね、もらうんだよ。誰からもらったと思う?」

「えー、・・・親ですか?」

「うん、そう。子供の病気は親からもらうの。子供は親に対して無償の愛情を抱いてるから、親が困ってると、それを愛そうとするの。助けようとするの。親を止めるため、子供が病気になるの。子供が病気になると、親は自分自身に戻る。でも君のお父さんやお母さんは、それもしてこなかったんだね。」

「うーん・・幼稚園の頃、何があったんだろう?思い出せない・・・」

「違うよ、思い出したくないんだよ」

「そうなのかなあ。」

「じゃあ、君が思い出せる最も古い記憶はなあに?楽しい記憶?つらい記憶?どっちを先に思い出す?」

「たぶん一番古い記憶は、楽しいとかつらいとかじゃなくて、お母さんが妹の出産で病院に行っていて、家にいなくて、おばあちゃんが家に来ていて、冷蔵庫のそばに2人で立っているシーンです。」

「それは何歳のとき?」

「3歳くらいですね、妹の出産だから。」

「もう‘感じない’ができてるんだね。」

「感じない?」

「鼻は感じるところでしょ?感性を。だって、妹が生まれるんだったら、何か感情が生まれるはずだよ、うれしい、とか、ママはもう自分だけのものじゃない、っていう嫉妬とかさ。鼻が悪くなることで、感じないようにさせるの、それを。」

「・・・今、その時のシーンを思い出して、入っていますけど、そうですね。おかあさんがいなくて、寂しかったのかも。不安とか。それがきっかけですか?」

「うん。不感症になることで、自分を守るの。でもそうやって感性にぶらせていくと、君、子宮だめになっちゃうよ。だって、女性性は感じる場所だから。君、感じてる?」

「感じてると思いますけど・・。」

「あー、そこじゃないよ。何を感じてるの?」

「・・・感情?・・」

「感情はいっぱいあるでしょ?どれを感じているの?」

「あー、、、そうですね。・・そういわれると、いつも頭でばっかり考えていて、感情を感じよう、とはしていないかもしれないですね。」

「でしょう?そうすると、子宮がだめになっちゃうよー。感じないとー。女性なんだから。」

「そうですね。あー、なんか泣きたくなってきた。」

「感じて、表現するのが女性だよ。やってもらわないとねー。だから肌にあわないんだよー。だって自分が感じることをシャットアウトしているから。」

このあたりで、もうなんだか、わけのわからない感情がぶわーっとこみ上げてきて、ついに涙腺が崩壊してしまいました。

次から次に溢れてくる涙と鼻水をティシュでふき取りつつ、対話は続きます。

次回へ続く)