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『芽生子さんとのおしゃべり
～公務員を辞めた未就学児ママが
月１５０万稼ぐ話～』
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起業したばかりのころ、
ビジネスコンサルにビジネスを
教えてもらうだけでなく、
同時にコーチングもやってもらった。
その時に
「我慢をやめていってください」
と言われた。
その時は、
自分が何かを我慢している感覚もなく
「？？？？？？？？？」
という感じだったので、
理想の自分だったら、
今この瞬間何をやめて、
何をするか？
を、ずっと自分に聞いてきた。
ただ、なんだかなぁ、、、
我慢はやめてって言われても
無理だよって思う項目が１つあった。
育児だった。
起業した当時は、
上は2歳、下はお腹の中。
一人目の方のコンサル終了時には
上は3歳、下は生まれて数か月。
まだ、下が1歳になるまでは大丈夫。
下が1歳、2歳となるにつれ、
上は上で手がかかるので、
イライラすることが増えた。
「何を我慢しているか？」
と、聞かれると、
育児を我慢してやっている、
という感覚だった。
私にとって、育児とは
こちらが子どもがいないうちに
やりたかったことを、
急な子どもの体調不良で
やれなくなることであり、
夜中に子どもが何度も咳戻しをして
嘔吐物を処理することであり、
小児科の受診に3-4時間
待ち続けることであり、
たまに耳鼻科と
ダブル受診することであり、
おむつを替えようとすると
逃げ回られることであり、
頻繁に食べものや飲み物を
こぼされることであり、
幼稚園に行きたくない、
と朝からぐずられることであり、
発信やクライアントさんへの返信の
文章を打っていると、
横から何度も話しかけられて、
頭の中で言葉がまとまらないことであり、
ピクニックごっこなどという遊びで
いくつもカバンや袋をだしてきて、
おもちゃや色々なものを
詰めて遊ばれるので、
物がなくなったり、
移動していたり、
（バブがキッチンにあるとか）
片付けても片づけても
秒でちらかること
などであったからだ。
もうこれ以上手放せない
というところまで調整しても
まだまだ残る「育児への我慢」
育児をしている限り
何かしらの我慢をしないなんて無理だ
と、思っていた。
ただ、ある日捉え方が変わった。
というのも、
私の最初にお世話になった
コンサルのライブを聞いていて
彼女はこんなことを言ったのだ。
「できないことはしょうがないよね」
それで分かった。
あ！私は、
●子どもは体調を崩さない
●子どもは嘔吐しない
●小児科には並ばなくていい
●中耳炎は放置するもの
●子どもは逃げ回らない
●子どもはこぼさない
●子どもはくずらない
●子どもは親に話しかけない
●子どもは親にとって
好ましい遊びだけをする
●子どもはちらかさない
っていう無理ゲ―ことを
期待していたんだなぁって気付いた。
そして、その期待が
もし叶ってしまったとしたら、
不健全な育児すぎて
嫌だと思っていただろう。
今、できないものはできない。
それは、未来もできない、
ということではない。
これはお金も同じ。
理想の自分だったら、
お金を使う場所や量は増える。
でも、今、買えないものは
買えないからしょうがない。
もしくは、買うお金はあるけど、
今はそこに使うと他で無理がでるものは
今は使わない、
という選択をしているだけ。
それは、未来も買えない、
ということではない。
起業初期から
コンサルに伴走してもらって、
私がやってきたことは
〇行きたいときに美容院に行く
〇食べたいものを食べる
〇休みたいときに休む
〇どうしても欲しいものは買う
これは、
今の自分でできることなのに、
なんだかんだ
面倒くさいだの、
お金がかかるだの、
止まるのが不安だの
で、やらない選択をしていた。
こういうのを
「我慢している」って言うんだ！
って繋がった。
だから、
理想の自分だと
これをしているけどできない
ことっていうのは、
今、できないことだから、
今、する必要がない
ってことだなぁって思う。
今の自分ではできないことなのか、
できるのにやらないを選択しているのか？
我慢っていうのは後者のこと。
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