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大学生のときにね、
スポーツ心理学という授業を
とっていてね、
外発的動機と内発的動機
について学んだ。
外発的な動機っていうのが、
◎収入があがるからやる
◎報酬が得られるからやる
◎ほめられるからやる
◎怒られないためにやる
みたいな、
報酬を得たり罰を回避するため
っていう
外側の環境に左右されて
自分の行動を決める感じ。
内発的な動機っていうのは、
◎自分が心地よいからやる
◎自分が楽しいからやる
◎やりがいを感じるからやる
◎成長したいと感じるからやる
っていう、
自分の内側から湧く動機づけで
自分の行動を決める感じ。
でね、
そこで教授に投げかけられた質問
「メンターを求めること（師弟関係）って
内発的動機ですか？
外発的な動機ですか？？」
私は、なんとなく
「あぁ、、、内発的って
答えてほしいんやろうな」
って、教授の意図が見えてしまって、
そのときは、
答える気が失せたんだけど、
自分の中でも、
なぜ、「内発的」って
言いたくない自分がいるのかな？
なぜ、私は「メンター」が
外発的な動機と言いたくなるほど
メンターに振り回されている、
と、受け止めてしまっているのか？
をその時に掘り下げていた。
そして、出て来てたのは、
「メンターに褒められるのはOK」
「メンターに認められないのはNG」
っていう思い込みがあったから、
メンターの枠の中でしか
動けないことに窮屈さを
感じてしまっていたんだと思う。
それで、
当時の私は20歳前後なので、
色々ごちゃごちゃな感情は
出てきてはいたんだけど、
その後の教授の一言で
ハッとしたことがあった。
メンターを求める気持ちというのは、
100%内発的なものです。
例え、メンターの側から
君は弟子や教え子じゃない、
と、言われようが、
自分がこの人から学ぶ！
と決めて、
自分から学びを取りに行くから
100%内発的なものなんです、と。
「メンターから拒絶されても」
「自分でメンターと定める」
ここが、すごくヒットした。
それから、私は起業をして、
起業をしていく上で、
何人かのメンターにお世話になったときに
いつもこの言葉を思い出して、
「たとえ、向こうから拒絶されても、
商品を売ってもらえなくても、
その人が発信している
何かしらを使ってでも、
学びを受け取りに行く！」
と、決めれた人を
私はメンターにしてきたなぁ
と思っています。
メンターだけでなく、
なんでもこの内発的な動機で動けたら、
楽しくうまくいくと思います♡
