こんにちは。
星煌学院 の 花谷 です。
1583年8月27日、豊臣秀吉 による
大坂城 築城が始まりました。
ところで、この “おおさか” という地名
“大阪” と “大坂” 表記が2つあるの
なんでだろうって思ったことありませんか?
今日は “おおさか” の変遷を追います!
もともと大阪城周辺地域は “小坂(おざか)”
と呼ばれていました。
ところが 蓮如 が 石山本願寺 建立の際
“小坂”より“大坂”のほうが凄くね?(意訳)
と考え、まずは “大坂” が誕生します。
そして、どんなことにでも縁起を担ぐ江戸時代
坂 の文字を分解=「土に返る」=「死ぬ」
こりゃ縁起が悪いってことで 阪 の字に変更
されたそうです…
縁起かつぎで名前が変わった地名は他にもあり
たとえば “亀無”
→「無」は縁起が悪いので “亀梨”
→「梨でもダメ」だから “亀有”
とか
最初は “隈本”
→「隈」を分解=「畏れる(おそれる)」
→ 強そうな文字にしたいから “熊本”
by 加藤清正
(諸説あり)
他にもいろいろあります。
興味を持ったら、ぜひ調べてみてください♪
受験生の皆さんは、縁起かつぎはほどほどに
自分の力をつけていきましょう!!!