アカシア。花言葉は優雅、秘密の恋、豊かな感受性。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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アカシアという名の花があります。マメ科アカシア属で、いつも緑の葉をつける樹木です。小さな葉っぱが葉の軸に沢山付いているのが特徴で、小さい黄色や白の花を夏場に咲かせます。アカシアというと、(世代のせいでしょうか)何となく「アカシアの雨」と、「雨」が単語のしっぽにくっついてきて、「アカシアの雨ってどんなだろう?」と妄想がふくらみがち。アカシアの花が満開の時、アカシアの木の下を通ったり立ち止まると花弁がブワッと降りそそぎ、まるで雨に打たれたような状態になることがあるそうです。誰かがその様子を「アカシアの雨だ」とイメージし、歌のフレーズや詩的な表現として広めていったのが「アカシアといえば…雨」の連想のもとのようです。幻想的な世界観ですよね。花の雨に打たれたら、「ここ、現世?もしかしたら(行ったことないが)あの世?」と混同してしまいそう。実際に、とある地域に存在する広大なラベンダー畑に立ち入らせてもらった際も、あまりの広さと良き香りと静けさに「世田谷区ではまず見られない。いや、この世にいてもまず見られないだろうなぁ」とぼんやりしてしまいましたもの。 

アカシアの花はベビーパウダーとハチミツを足して割ったような甘い優しげな香りがするそうです。インターネット通販サイトにてアカシアの香りをモチーフにしたボディーソープやせっけん、ボディミストなども販売されておりました(ちょっと高級だったなぁ…)。アカシアの雨に打たれるのは難しくてもアカシアの香りに包まれた後シャワーで洗い流したら「間接的アカシアの雨」体験ができるかもしれません。