諦めからの。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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諦める、という選択肢はどうしたってネガティブに捉えられがちですよね。某有名マンガの名言的台詞にも「諦めたらそこで試合終了…」なんてありますし、「諦めないで!」と励ますような口調が印象的な某有名衛生用品のコマーシャルも視聴者から注目され人気だったと聞きます。しかし、諦めることで見えてくる、得られる「何か」はゼロではないとも思います。諦めない考えを持つのは大切ですが、方向性や手段を間違えると心身や周囲との関係性、下手したら財産にまで何らかの悪影響が及んでしまうパターンだってありますしね。好意を受け入れてもらえなかったのに諦めず、なかば意固地になってあれやこれやとアプローチしたら怖がられ、更に嫌われてしまった…的なションボリエピソードも無きにしもあらず…。 

諦めたとも言えますが、「やり方を変えた」と言い換えたら目の前が何となく明るくなったことがありまして。いつも飲用する経口保水液を作るためのパウダー(個包装)。手で開封できますと記してあるのですがかなりの確率で手では開けられず、引っ張ったりつまみすぎたりしているうちに切り口的な部分がビヨーと伸びてしまい結局開かない…そんな日々を経験してきました。へこたれずパッケージと向き合い続けることはできます。コツを掴めるようになるかもしれません。しかしそこで思考停止するより「違う視点からいけないか?」と考えた結果…パウダーを入れて収納している袋の中に小さなハサミを入れておいては?にたどり着きました。一旦答えが着地したような思いになりましたね。現在はパウダー小袋は手芸で使うような小さなハサミで切る、容器に入れて水に溶かして保管、はい終わり、と気持ちに早々と踏ん切りを付けるのに慣れようとしております。100円ショップ出身のハサミ、大活躍中です。