ホントにオマケもよくしてくださる親切なお店でした。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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「やっとこやっとこくり出した~」と始まるおもちゃの歌があります。有名ですよね。小さい頃保育園で習って、歌った記憶がありますよ。先日ラジオからこの歌が流れてきて、懐かしさと同時に「やっとこって、何だ?」とふと疑問がわいてきました。やっとことは、辛うじて物事をする様子、たどたどしく、ようやく動く姿をあらわすようです。「ぎこちなく出てきた」と言い換えられそうですね。おもちゃだからもし動くとしたら、人間より動きがスムーズじゃないだろうと考えて作詞したのかな?と想像しました。今は人形なのか人間なのか分からないくらいに精巧な…とてもおもちゃとは言えないようなドールが作られたり、ハイテクな技術を駆使して滑らかに飛んだり跳ねたり歩いたりする様々な形のロボットが子供でも操作できるようなおもちゃみたいに売られていたりしておりますが、この歌が出来た時代はまだおもちゃに「やっとこ」感が根付いていたのでしょう。やっとこの話をしていると、工具のヤットコも思い浮かびます。あれは「鍛冶屋の焼き場、焼きどころなどで対象物を挟んで、折ったり曲げたり加工するために使うモノ→焼きどころの工具→ヤットコ」と言われていった説が有力のようです。  ちなみに我が父は「やっとこやっとこくり出した~」の歌をアレンジして私に歌ってくれたものです。人形の兵隊が勢揃いするくだりを「良い品安くてお買い得~♪おもちゃはおもちゃは○○屋~♪」と歌うのです。○○屋は、近所のよく訪ねるおもちゃ屋さんの店名が入っていました。