最近いただきもののアロマキャンドルに火を灯す時間をもうけがちなので、ついでに｢5年くらい前に買って保管しっぱなしだった今使用しているキャンドルの先輩的アロマキャンドル｣も出して点火してみました。いくら開封せずに紙のパッケージに入れたまま保存していたとはいえ、セール品として(セール価格のシールも貼られっぱなし状態)ドラッグストアで手に入れてそのまんま5年経過しているのは(記憶する限り)まず間違いないですから…さすがに香りが弱まっているかもなぁ、ただのキャンドルになってたりして、とダメもと感はありました。しかし着火してしばらくすると、ふわぁ～と心地よい香り(ドリーミーなフローラル、みたいな解説が書かれていたのできっと｢夢みたいな花畑の様子｣をモチーフにしているのでしょう)が立ちこめてきたのです。想定外の保持良好さに驚愕し、｢ハイクオリティッ！ワンダフルメイドインジャパーン！｣とスタンディングオベーションをしつつ褒め称えておきました。
ある程度アロマキャンドルの香りを部屋に振りまき、さて消火するかなという時、ささやかではありますが｢自分の可能性｣を試す機会にしています。届くかなぁ、届かないかなぁ、ちょっと冒険だわ、と絶妙な距離を取りながら思いっきり炎に息を吹き掛けて、｢1回で吹き消す！｣と気合いを入れて向き合います。始めて2週間強。現時点で勝率は五分五分くらいですね。お誕生日にいただくケーキにささったロウソクを吹き消すより緊張しますし、｢やったる｣という前のめりな意気込みになれて、何だかクセになっちゃいました。ドリーミーフローラルな世界から一気に現実に戻る行為…。