震えるとき。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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あまりゴルフについては詳しくはないのですが、とあるプロゴルファーのレディ(30歳過ちょいぎ)のインタビューを拝見しまして…。どなたもそうだと思うのですが、プロになるまでの道のりも、プロになってからの活動もそれはそれは大変な難所ばかりだったそうです。ゴルフに限らず「プロ」と呼ばれる職業は、それを目指しテストやコンテストなどを受け、結果を出しながらシビアな競争の中でライバルと共に闘っていくことが求められますよね。「私にはこれしかない」と意思を貫く気持ちで本気で向き合わないと結果は出ないでしょう。中にはひょうひょうとしたご様子の選手もお見受けしますが、見えない場所で想像もつかないような鍛錬をされていると思います。インタビューには、優勝を左右するパターでのアプローチの場面で、緊張のあまり手が震えてしまった…とありました。プロだって震えてしまう時はあるんだな…と改めて「当時彼女が感じていたであろう『これで決まる』的な張り詰めた空気」を想像し、思わず「わっ」と謎のトリハダがたちまして一人勝手にぶるぶるしてしまいました。最終的には良き結果が出て、インタビューも喜びのお気持ちに溢れた締めくくりとなっていてこれまた勝手に一安心しちゃいましたよ。 

彼女のようなプロフェッショナルによる高尚エピソードには遠く及びませぬが、「何かしらのテストを受ける際、緊張で手が震えた」経験はあります。調理学校の学生時代、大勢の受講者のいる中魚をさばく試験があり、あまりの緊張に包丁を持つ手がぶるぶる…照準が合わないどうしよう!と焦ったことはありますね。そして狂った照準は私の左手指にグサリ。負傷で試験見合わせとなったのでした。あーあ…。