独特の感性。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

雌雄眼(しゆうがん)という、目の特徴をさす言葉があります。片方の目が一重やそれに近い形、もう片方が二重の状態…そんな場合のことをいうそうです。バランスが宜しくない、人相学的にはネガティブな相、などとも一部では考えられていると聞きましたが、私にとっては「雌雄眼=モテる人の特徴のひとつ」なんです。アンバランスさが人間味を感じさせるというか、近寄りがたい雰囲気があまりないというか、パーフェクトすぎない姿に「この人のこと、もっと知りたいな」なんて思ってしまうんですよね。完璧と言われるような端正なルックスの方もやはりドキドキしますが、どこかにスキのようなものがある方が個人的にはタイプになるようです。
思えば昔アルバイトをしていた先の先輩が八重歯ちらつくレディで、笑顔になるたび「はぁー、可愛い!」と思っておりました(本人に告げたら「へ?」と戸惑っており、今でも反省しています。いきなりすぎました)。お世話になっていた美容師さん(少し年上の殿方でした)の目元にいわゆる「泣きぼくろ」を発見して「涙もろかったりして」と妄想してキュンとしたり、ニコッとすると片方だけえくぼができる知人マダムにセクシーさと萌えを感じたり…ふとした時に生まれるアンバランスさに心を持っていかれがちなヘキが私にはあるようです。無論ご本人達はそれを気にしている場合もあるため、うかつに「萌えます!魅力的です!」とは言えないもどかしさもありますね。不審者になっちゃいそうですし。