｢開かない…｣。ビンや缶詰、ペットボトルのフタが自力ではどうにも開かない時があります。力がないせいだと諦めて、近くに夫やマネージャーにお願いしますと頼むこともありますが、一人の場合｢困った…｣と途方にくれることもしばしばありまして。缶詰に関しては途中から缶切りを使ってなかば無理矢理こじあける、という荒技を習得しておりますからそこまでピンチには感じませんが、ビンとペットボトルのフタによる思いのほか強い抵抗には、裏技的な開封方法をアレコレ試してみてもびくともしない事案があるので困ってしまいます。フタに輪ゴムを巻いてみたり、湿ったタオルでフタを包むようにひねってみたり…｢テレビで観たじゃないか、出来ていたじゃないか｣と都合よきイメージトレーニングをしながら試しても…ダメなときはダメ、なんですよね。｢はいはい。分かりましたよ今じゃない、ってことね｣と結局開封を放棄する時の悔しさと言ったら。最近だと海苔の佃煮が入ったビンと格闘し、結局試合放棄をしましたね。
｢どちらからも開けられます｣が開かないときはハサミという最強の武器があるのに、ビンやペットボトルのフタは手強いことこの上なし…。