いかんよ、危ないよ、と思っていてもやってしまうことの1つに、｢歯磨きをしながらその辺りをウロウロする、何なら作業もする｣というクセがあります。歯磨きは1日に大体3～5回はする傾向にあるのですが、気をつけていないとついウロウロするスイッチが入ってしまうのです。鏡の前でちゃんと集中して、丁寧に磨くのが最善の虫歯対策だと分かってはいるのですが…何故か気付けばウロウロが始まります。新聞の目についた文章を読んだり、携帯電話で天気予報をチェックしたり、インコたちの様子を眺めたり…程度のものだと我に返り｢いかんいかん｣と洗面台に戻れるのですが、玄関先の整頓を始めたり、ハンドソープを補充したりしようとする｢軽作業モード｣に入ると歯磨き粉が口元から流れ落ちそうになってもストップするタイミングが掴めない状態になるので困ったものです。かえって効率が悪いだろうし、あまり行儀が宜しくないのはもちろんですが、万が一転んだり何処かにぶつけたりすれば厄介ですよね。痛いのは自分なんだし…。その場で｢ながらストレッチ｣でもするならなら効率的なのに、そこにはいたらないという非効率さも謎ですよ。
対策としては洗面台のヘリを磨いていない方の手で掴んで、｢移動できない｣体勢を作ることで何とかウロウロモードとつばぜり合いをしている次第です。