｢うそー、絶対冗談でしょー？｣と笑い合いながらどこからともなくわき出たジンクスをホントだ嘘だと侃々諤々する…学生時代はそんな話をしているだけでどんどん時間が経過していったものです。中でも根強く語られていたのは｢消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると恋が成就する｣とか｢上履きのつま先に好きな人のイニシャルを目立たないように書いて誰にも気付かれないと成就する｣…的な恋愛がらみのものだったような。女子校でしたが恋に恋する乙女達の想いは置かれた環境なんか関係ないのです、きっと。高校生にもなってくるとボーイフレンドがいる子もちらほら存在し始め、ツーショットのプリクラを見せてもらっては｢いーなー｣と盛り上がっていましたね。ボーイフレンドがいる子の中には｢消しゴムのやつ、やったよ｣という子もいましたっけ。私はどちらかというとボーイフレンドより憧れの先輩に気持ちが向いていましたが。今も昔も思春期女子や大人女子は恋愛成就のジンクス、おまじない、お守りに興味がある方々が多いのではないでしょうか。とある神社の恋愛お守りを販売している映像がたまたまテレビに映ったのを観たことがありますが、長蛇の列でしたよ。縁結び…いまでも夫と更に縁が深くなりたいと買うかもしれません。あと、健康と良縁を結びたいな…。