中世のヨーロッパに生きたお姫様の一生…的な動画を拝見しました。歴史も広範囲で何より広い場所ですし、貴族や王族には階級なんかもありますからあくまで｢ほんの一例｣という紹介でしたが、自分がこれまで想像していた以上に過酷でびっくりしましたよ。キレイな服を着て優雅にダンスやお茶をしながら楽しいパーティーを繰り広げる…というイメージの世界は実在はしますが少数派らしく、殆どのお姫様たちは小さい頃から作法や教養を身につけるために厳しいスケジュールをこなしていたそうです。育児係、教育係、世話係などの従者に囲まれ、家族と過ごす時間もわずかだったそうな。学校も行かず家庭教師がつきっきり、友達と遊ぶことも知らないで生活していたというから、どれだけ自由がなかったんだ！そもそもお屋敷から出たことあるの…？と不自由さが不憫に思えて仕方ありませんでした。しかし、これも｢良家に嫁いで世継ぎを産んで母国を繁栄させる｣というミッションのため…運命には抗えないのかぁ、と動画を眺め終えたのでした。革命たくらむ民衆により命を狙われたりもしていたそうなので、過酷すぎ！とツッコまずにはいられませんでした。銭湯もコンビニもいけない、自転車も運転できない、二度寝もだめ…現代に置き換えたら具合が悪くなりそうですよ。