お年玉をもらい、嬉しいキッズたちも多いと思います。毎年相場が微妙に変わると聞いて、あげる方も大変だなあと思いますが。いつもより大きな額をもらうことになるでしょうから、有意義に使って欲しいものですね。
私が小さい頃…確か小学校をあがるまでは両親からのお年玉は｢現物支給｣でした。我が家の近所は、当時では珍しく元旦に営業しているお店が比較的多かったように記憶しています。お正月は父とお参りがてらおもちゃ屋さんに行くのが定例で、そこでお年玉の代わりにおもちゃやゲームを買って貰う…というシステムでした。しかも近所にはおもちゃ屋さん、ゲーム屋さん的なお店が3件あり、ぐるぐる悩みながら決断まで時間をかけていたものです。午前中はおもちゃ屋さんで過ごす時間でしたね。父が｢お腹すいたなぁ、まだ決まらない？｣とやれやれ、といった調子で聞いてきたっけ。
1番悩んだ記憶があるのが、お人形のジェニーちゃんのお友達を新規購入してもらえることが決まり、誰にしようか…と思案したケースですね。ジェニーちゃん、魅力的で個性豊かなお友達が多くて、どの子も｢うちのジェニーちゃんと一緒に遊んでくれそう！｣と期待がふくらんでいました。結局ジェニーちゃんの｢キレイさを切磋琢磨する仲間｣的な設定の子を選びましたね。父がその子の服もおまけで追加購入してくれたのは想定外の喜びでした。嬉しかったなぁ…。