内容がおセンチ（死語？）な漫画を読んでいました。助けたい仲間がいるけど、ピンチになっても規則があるから自分の護衛を第一に考えなくてはいけない…規律の違反には厳しいペナルティがあって、それと向き合ううちにまた仲間がピンチになってしまって…の繰り返しが続いて、主人公や仲間達が思わず｢私たちは、いつももどかしいよね…｣としんみりするシーンが印象的でした。しんみりするシーンが落ち着くと｢ねぇ、掃除しよ！｣というムードになり気分転換に床磨きを始めるのですが、その描写にすっかりジーンときてしまいました。体を動かして気持ちを変えるいじらしさが何とも言えなくて。先日、｢気分転換でも…｣という状況になりまして、件の漫画のシーンを思い出して｢よっしゃ、スリッパの掃除！｣とスリッパの黒ずんだ部分を洗剤やウェットティッシュでフキフキしてみました。ある程度はキレイになったのですが…ちょっと汚れが伸びてしまった箇所もアリ…｢あ、もどかしい｣と感じてしまうのでした。