スリル? | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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学生時代、やたらと厳しい校則のなかで育っていましたから「授業中に関係ないお喋りをする」「授業中後ろを向く」「授業中違う科目の課題や予習を行う」等の行為は御法度とされていました。プリントを配布する際に前の席からプリントを回して後ろを向いて渡すときも、お喋りすると「こら!」と先生の叱咤が飛びます。試験の時なんかだと試験用紙を後ろの席の子に渡した際、ちょっとお喋りするなんかした日には…先生から「カンニング扱いされるからね!」と厳しく指導されて教室内が試験の空気と叱咤の空気とで息苦しいほど張り詰めたものです。私はその張り詰めたムードに気圧されてギリギリまで覚えていた単語を忘れちゃったりして。←空気のせいにしてみました。

しかしながら授業中にこっそりノートの切れ端に書いた親友宛、先輩宛の手紙の存在は覚えています。私だけではなくほとんどの生徒に経験はあるかと思います。大した内容ではないし、校内にいるんだから会ったとき話せば安全だし注意を受ける(手紙の内容によっては長ーいお説教の可能性)リスクもあるだろうに、何が私たちをそうさせていたのか。