酸欠…? | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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昔々、昭和時代の始まりごろまでは「歌(歌謡曲や軍歌など)は直立不動で歌うのが良い」という風潮があったそうです。あらかじめセットされたマイクの前に立ち(マイクを持つよりもマイクの前に立つのが基本だったらしいです)、姿勢良く立って歌う…振り付けやリズムに乗って体を動かすのはあまりよろしくない事として認識されていたというから驚きます。洋楽のメジャー化で直立不動傾向はだいぶ緩和され、激しく踊りながら歌うのが流行になっていったようで。激しいリズムやダンスで派手な演出をした音楽は不良なんて言われて、ファンになる人もまた不良扱いされていた…そんなエピソードを耳にすると「直立不動信仰の時代が長かったのかなぁ」と推測してしまいます。コーラス隊や合唱団などは曲が曲なだけに直立不動の方がキレイに見えますが…歌うなら音楽全部がそうじゃなきゃ!というのはなかなか強引かもしれませんね。

ちなみに知人は某有名ロックバンドのライブに行きまくる青春時代を過ごしていたようで、ライブ中に激しくノリノリになり2度失神した経験があるそうです。