シャンパンのコルクをポンッと抜いたり、パーティーを彩るクラッカーのヒモを引っ張ったり、静電気の奇襲に脅えながら冬のドアノブやスイッチに触れようとしたり…世の中に「どうなるか予測がつかなくて、ちょっとドキドキする行為」は考えたら結構出てくるなぁと思います。シャンパンはレーサーや何かしらのスポーツの勝者の方々がわざとよく振ったシャンパン瓶を開けて泡の出る勢いを楽しむシーンを見て、「勝った上にシャンパンの伝統的な開封もできてテンション上がるよね、きっと」と喜びに繋がるのは分かるのですが。
個人的にはこの時期になると多発する「床に転がっていたから天寿を全うしたと思っていたのに、近づいたら暴れだすセミ」…通称(?)セミファイナルがかなりドキドキさせられます。と今のところ「暮らしのなかのドキドキ誘発イベント」一位にランクインしていますね。ひっくり返っていたとしても足の開き具合から生死の確認はできるそうですが、例外もあるみたいでなかなか難しい…。セミだって人間みたいに大きな影を感じたらこわいでしょうから、暴れるのかしら。