分かってはいたのに、懺悔。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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「よいこは真似しないでね」…私くらいの年代の方々なら、かつてのテレビ番組中に誰しもが見かけた注釈ではないでしょうか。バラエティー番組でちょっと危険なことをしていたり、実験的な展開が始まって安全な雰囲気ではなくなってきたりすると、「よいこは真似しないでね」のテロップが画面の端っこにスッと出てくるのは日常茶飯事だったような気がします。類似ニュアンスというか、注釈としては「このあと食品はスタッフがおいしくいただきました」や「専門家の指導のもと行っています」、「対象者は特別な訓練を受けています」などでしょうか。クレーム防止が一番の目的かもしれませんが、安全に、無駄なく番組は進行していますと伝えたいひたむきな気持ちも感じます。

テレビ越しではなかったのですが、子供の頃一度だけ「触れないで」という旨の注釈を破り、とあるアトラクション施設に飾ってあった氷の像に触れてしまったことがあります。興味が「ダメ」に勝てなかった瞬間でした。ちょっと触って、冷たさを感じたら「あ!触っちゃった!」という後悔の気持ちがどんどん沸いてきて、しょんぼりした記憶がありますね。魔が差して、我にかえったという体験をそこで初体験したのでした。