我が家の同居人の皆様はそれぞれに愛らしい仕草をしてくれたり、コミカルな表情を見せてくれるのですが、やはり可愛いなぁと思う瞬間は、｢すやすや寝ている｣所だと思います。灰色の同居人は毛布に顔を埋めて時々手をフミフミさせながら眠りますし、鳥たちは止まり木にちょんと足を乗せてウトウトしたり、専用のテントに入って身を潜めるように眠ります。ナマズも寝る場所が何となく決まっているらしく、同じような場所でぼ～っとしています。目を閉じないので、寝ているかどうか分かりにくいのですが…。各々が各々なりの心地よきポイントを探し、眠る姿はいつまでも見ていたい気持ちになります。
人間がバスや電車の中でウトウトしているのを見るのも実は結構好きだったりします。最近は携帯電話操作に夢中で眠っている人は少ないように思いますが、たまにリュックやカバンを抱きかかえてコテッと眠っている学生さんなんかを見ていると、自分にもこんな時期があったなと懐かしんでしまうのです。乗り過ごしていた思い出までよみがえって、ゾクリとしたのは内緒…