ちなみにその図鑑は、小学生の頃進級祝いでもらったもので、植物、動物、昆虫に地理等々、20巻ほどのシリーズです。まだ実家にあるのですが、明らかに「よく読んでるもの」と「そうでないもの」の違いが分かるほど「そうでないもの」はキレイに放置されているのでした。宇宙については、なかなかキレイなままでして…。現実味がなくて難しすぎたのでしょう。星たちの断面図がケーキみたいだなぁと読んでいた記憶はぎりぎりあります。
その昔、とある図鑑で「花の中に入る蜂」の写真を見たことがあります。恐らくミツバチで、花粉をかき分けあつめている様子でした。体を花粉だらけにして、また次の花へ…こうして受粉を媒介しているのか…と興味深く見ていた記憶があります。図鑑ですから、虫の体の仕組みやアップが細かく掲載されており、苦手な方から見たら「うわっ」となるかもしれませんが、捕まえても小さいしじたばたする(うっかりすると傷つけてしまいそうですし)虫の体はなかなか良く観察できないため、貴重な資料だったと思います。さすがに毛虫のドアップ写真はなかなかのゾワゾワ感がありましたが。