芝生はサボっている訳ではありませんが、人間からすると「賢くサボる」姿を見ているような気になります。サボると言えば聞こえが良くないので、温存とか、様子見という言葉にしたら怠けてませんよというスタイルは保てるかもしれませんね。日光東照宮にいる眠りにゃんこ様も耳はちゃんと働かせていますから、警護の強度をゼロではなくあくまでLOWモードくらいにしてますよ…という逸話がありますものね。今は何とも気の抜けない時代に生きていますが、やるべきコトを終えたら自分的サボり時間はちょっとでも確保したいものです。
芝生の芝たちは刈られると、刈られる場所を把握して「これくらいまで伸ばしてやめておこ(刈られちゃうし)」という意志があるかのように生える…そうです。本当に？と最初は思いましたが、実験をされた方もいますし、かなり有力な節のようです。伸ばす時に使うはずだったエネルギーを違う場面に使えるようにしているとも聞きました。周囲から何度も指南されても分厚い靴下が苦手で結局出先で寒い思いをするような私より頭がいいなと単純に感心してしまいました。冷え性と靴下嫌いが全く改善しないループにはまり、エネルギーの無駄遣いも甚だしいのですから。