現在は手指の洗浄と消毒を日に何度も行う事情から手荒れとの付き合いが別口からも攻めてきている時代ですが、ケア用品の充実も進化していて昔とは違うと思います。しかし、ふとした時に皮むけやひび割れができていることに気付き、いつの間に…と驚くことも。それどころではなく激務の方もいる現状ですが、傷口からの感染も問題になっていると聞き、手荒れのケアと感染症対策の両立は難しいなぁと滅入りそうになりました。しかし滅入っている時ではないですね。引き続き引き締めて参ります。
昔のマンガで、家庭の事情から家事や育児のお手伝いを沢山しているのが日常の女の子が、手荒れがひどくいつも手を隠している…という何とも言えない描写を見たことがあります。しかもその女の子は、好きなクラスメートの男子といい感じになるのですが、コンプレックスから手をつなぐことができず…これまた何とも言えないもどかしい展開になるのです。10歳をむかえるかむかえないか位の女の子が手荒れを気にして意中の彼と微妙な雰囲気になるなんて、しかも手荒れのケアもできなかったなんて、昔は時折あったエピソードなんだろうなぁとちょっとしんみりします。