夏場に火のそばでスパイスの強い香りにあたったのが敗因でした。しばらく休憩をもらい復活はしましたが、進行担当がひっくり返るなんて聞いたこともありません。来年の目標は、血を少し増やすにすべきかなと本気で考える今日このごろです。
今年ももう終わり…なんて考えておりましたら、ふと、今年1番申し訳なかったことを思い出しました。人間、生きているだけで誰かの迷惑になっていると信じる私。それは仕方ないとして、でも、できるだけ心配や迷惑ってかけたくない…と考えながら過ごしているつもりです。しかし、体調不良によるアクシデントが起きてしまい、相手の方を不安にさせたのでした。調理をしながらトークをするような番組の収録中、プロの料理人の手さばきを拝んでいるうちに貧血を起こしました。しかも相手は海外の方。慣れないスタジオ収録に決められた調理の量にとあくせくされているのに何というお荷物な私。｢あっ！大丈夫ですか？！｣と慌てた様子の異国の御仁を薄目で確認して、スミマセン…としゃがみ込んでしまったのでした。