学生時代は「どの日焼け止めつかってる」なんて日焼け止めを塗れる年になったことや学内で日焼け止めクリーム持ち込みを許可されていることが嬉しくて、きゃあきゃあしながらあーだこーだ皆で見せあっていたのに、そういう限られた環境の中でオシャレとか、背伸びしたい的な感情が薄くなったのかもしれません。背伸びしなくてもすでに大人なので自然ではありますが。それにしても、昔々はココナッツやフローラルやバニラミルクなど、日焼け止めの香りが妙に南国チックのものばかりだったのが謎でした。かつての流行りなのでしょうか。
冬でも日焼け止めは欠かせない…といつも思うようにしていますが、朝の支度であたふたしていると、つい忘れて「あ、塗ってない」としばらくしてから気づくことがよくあります。化粧水のあとすぐに日焼け止め、という流れにしたいのですが、手軽に使えていた日焼け止めがある日を境に肌に合わなくなってしまったという事実が私を悩ませます。そして、洗顔やシャワーの後であれこれ塗るのがそもそも苦手という二重の事情もあり…。我ながらダメダメで困ります。日焼け止めで肌を守るのを日常行為に組み込めないなんて。