スーパーやドラッグストアーで見かける歯ブラシには高級なものがあったとしても「え!?」というような価格の歯ブラシはあまり見かけませんが、先日某雑貨量販店にて1本1000円(税抜き)の歯ブラシと出会いました。1000円…なぜ…と内心パニックになりそうでしたが、特別な素材や加工がしてあるのでしょう。せめて長持ちしてほしいですが、疑問は残るばかりでした。おそれ多くて手に取れなかった…。
歯ブラシにそこまでこだわりはありませんが、できれば「毛先がギザギザしているもの」を選んで使いたいという気持ちはあります。世代的に「毛先がギザギザ→画期的」という概念が広まった時代の者でして、なかなかギザギザ信仰からは抜け出せません。ここ最近の歯ブラシはギザギザでもフラットでも各社ごとに「いかに歯をきれいにするか、汚れを落とすか」と競うように工夫されていますし、値段に多少のひらきはありますが、だいたいどの歯ブラシを購入してもそこまで宜しくない一品はないはずです。…でも、「できればギザギザ」とどうしても追い求める自分がいるのもまた事実なのでした。