冷えは薬指から。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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右手の薬指と小指の腹の真ん中部分に、縦にサックリ切った傷跡があります。15年ほど前ですが、料理中にスライサーで自分の指までスライスしてしまい、治療をした跡が残りました。切り口の部分はへっこんでしまい、よく見ると指の腹の真ん中に細い溝があるのです。お医者さんは縫うより患部をぐるぐる巻きにした方がくっつくのが早いと診断。しかし、結構な力でぐるぐる巻きにしたことと、私もそれにならってテープを貼りかえるときにグイグイと渾身の力で処置したせいか傷跡はいまでも消えません。寒いと右手の薬指と小指から最初にかじかんでいくので、血のめぐりにも影響したまんまなのかもしれません。スライサーの威力は相当なものでした。

指の腹ですし目立つ傷跡ではないので、今となっては笑い話です。傷自慢…ついついしてしまいますよね。しかし、昔お世話になっていた上司の盲腸の傷は今でも忘れられない衝撃で、私の指の傷なんてまるでお話にならないものでした。かなり昔だからといって、男性だからって…そんな路線図みたいな傷跡…というざっくばらんさだったのを記憶しています。